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カテゴリ:ドラマ系の感想
『そして扉がひらく』
内容 老人ホームで働く田中七瀬(蓮佛美沙子)は、 家へ帰る途中、八百屋に立ち寄り買い物をしていると 突然、妙なモノを感じる! すこしして、母・静子(中村久美)が、交通事故に遭っていたと知り、 病院に駆けつけるが、意識不明。 が、なぜか、『母の声』が聞こえる。。。 静子『七瀬。。。。』 病室に行くと、声が出せる状態ではなかったが、 ふたたび聞こえてくるのだった。 『七瀬の秘密。。。。忘れさせた。。。』 そして、、死んだはずの父・火田精一郎(小日向文世)が、 生きていることを知るのだった!! しかし、それは、人の心が聞こえるテレパス能力が復活した瞬間でもあった。 母の葬式も終わり、 家の引き出しの中から、父の自殺が載った新聞記事を見つける。 そして、、働いていたという天星電機を訪ねるが、 なぜか記録が全くない状態だった。 ワケのわからないまま、、、街の雑踏で、、周りの声に戸惑い、、、彷徨う七瀬。 父が死んだという崖にたどり着くが。。。。当然何もない。。。 七瀬は、運命の電車に乗り込み、、そして、、そこで、、、 同じく心の声が聞こえる少年・広瀬朗(宮坂健太)と出会うのだった! そのころ。 連続通り魔事件を追っている刑事、 高村健一(市川亀治郎)と江藤亮太(載寧龍二)は、 現場写真の中に、同じ人物がいることを発見する。 その男・岩渕恒介(塩谷瞬)が勤める店を訪れ事情を聴こうとすると、 『見えてしまうんだ』 と、、、妙なことを言い残し、突然店を出て行くのだった。 恒介は、、、『見ていた』。。。赤い傘を持った女性が乗る電車が 崖崩れに遭ってしまうことを!!! 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/drama8/nanase/index.html 先ず初めに。 見たことも、聞いたことも読んだこともあるような気がするのだが まったく、記憶から削除されています。 ってか、、、私自身。そんなに保持されるわけでもないので、、。。。 さて、ドラマ。 母の死をきっかけにして、 自分の中にあった『能力』を再認識しはじめる七瀬。 そんな七瀬は、父の謎を追いながら、 『仲間』に出会い。。。。 と言う感じだ。 ま、、、まだまだネタフリなんですが。 やはり、『心の声』が際だっていますよね。 イヤなモノもあれば、優しいモノもある。 ココがあるからこそ『人間』が表現できていると言うこと。 そして、ある意味『普通』である、七瀬も強調できているのだ。 その一方で、恒介のように 恒介『未来は変えられないんだ 七瀬『どうして決めつけるんですか 恒介『そうだったからだ いままでもずっと どんなにあがいても。。。。 未来を見ることが出来る恒介のように、 チャレンジしたが、、、無理と気付くことも存在する。 と、、、 能力が、いろいろあることも表現された。 当然、朗もだ。 今回は、物語のはじまりであり、出会いを表現しながら キャラ紹介しただけなので、 特に内容はないのだが、 それでも面白く感じるのは、『能力』だけでなく、 そこに見え隠れする『人間の姿』を描いているからだろう。 テンポもかなりいい感じでしたしね。 そのうえ、、人間代表の刑事が二人!! である。 視聴者的には、どの視点でも見ることが出来ることになっているのも 面白い部分かも知れませんね。 とりあえず、、はじまった、、、ってことですね。 それにしても、、 蓮佛美沙子さん。。。。ほぼ新人さんなようですが、 かなりいい感じですね。 こういう魅力を感じる俳優さんを選択したことで ドラマの面白さと相まって、もしかしたら、、もしかするかもね。。。 NHKには、ドラマがいっぱいありますからね!!
最終更新日
2008年10月09日 19時09分30秒
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