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カテゴリ:ドラマ系の感想
『スノードロップ』
内容 富良野で開業医をする父・貞三(緒形拳)に、 娘・ルイ(黒木メイサ)知的障害を持つ息子・岳(神木隆之介)を 預けたままで帰ることの出来ない白鳥貞美(中井貴一)。 そんな貞美も東京の大病院の麻酔科准教授であり、 患者からは名前も覚えられないと冗談で良いながら、 自らの役割を忙しくこなしながらも、同僚受けも良く信頼も厚かった。 ある日のこと。桂木院長(小野武彦)に呼び出された貞美。 二神達也(奥田瑛二)の手術に参加して欲しいと頼まれる。 進行性すい臓ガンであり、虚血性心疾患。。。であった。 だが、、政界の大物とも繋がりのある人物で、 黒い噂もある人物と言うこともあり断るわけにもいかなかった。 手術をする霞ヶ関病院にて西院長(平泉成)から事情を聴くも、 手遅れ状態であることは告げていないという。。。 そんな中、行われた手術。。。やはり手遅れで、即座に終了。 二神の娘・香苗(国仲涼子)からは、教えて欲しいと言われるが。。。 はぐらかす貞美。。。。 その一方で 体の不調もあり姉・谷口冬美(木内みどり)の家に転がり込んだ貞美は 亡き妻・冴子の七回忌を聞くだけでなく、 富良野に残した娘・ルイと息子・岳のことを思いはせていた。。。 が、、、そんな貞美にも。。。。 敬称略 ↑、、、悩みましたm(__)m 公式HP http://www.fujitv.co.jp/garden/ どうやら、 貞美が手術に参加した二神家族を見て、自分の状態を重ねながら、 自分が結果的に捨ててしまった家族との和解?となるようですね。 ま、、、そんな話のようだ。 一応、物語は、 序盤で主人公・貞美の病院での受けの良い状態や オヤジギャグ満載でありながらも 明るく振る舞う姿が表現されている。 最後の状態からも、、 それがきっと『カラ元気』になっていき、変化するためのネタフリなのだろう。 このアタリのコントラストも、らしさがうかがえる部分だ。 そんな主人公の変化を描きながら、 一方で、自らの『未来』を診ているような患者。 そこにある『家族』。。。 完全に、これから先のことも含めてキッチリと描いているのだ。 このあたりは、、倉本ワールドとも言えるだろう。 死と家族を絡め、自らを省みる。 そういうことですね。 ただまぁ、、今回は、 物語自体が動いたわけでもなく、 詳細なキャラ紹介と、ネタフリだけなので これ以上は書くような内容はないかな。。。 次回から、物語が動くだろうから、大いに期待したいと思います。 黒木メイサさん、神木隆之介さんも、、 良い感じでしたしね(^_^)b 気になるのは、、ガーデン。。かな。 存在の目的がよく分からないんだけど。。。。 もう一つ気になるのは、、、二神を、、なぜアレだけ詳細に描いているか? である。。。。 早い段階で退場だろうけどね。。
最終更新日
2008年10月09日 23時27分55秒
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