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カテゴリ:ドラマ系の感想
『オレは召使いじゃない!家にワガママちびっ子女優がやってきた』
内容 カニブックスという出版社で、 フリーライターとして働いている山下耕太郎(速水もこみち)は、 売れないケータイ小説を細々と書いて暮らしていた。 ある日の夜。。ふと目が覚めると、耕太郎の部屋にひなこ(YOU)がいた。 血のつながりはないが戸籍上は姉弟。だが、 大女優の姉・ひなこはワガママで、親の葬儀にも来ない。。。 そのため、耕太郎は毛嫌いし、音信不通状態だったのだ。。 ワケのわからないまま、ひなこを追い出した耕太郎。 翌朝。。。目が覚めると。。そこには、人気子役の桜井杏(吉田里琴)がいた! 驚く耕太郎だったが、TVをつけた杏はいう。。。 母で女優の大空ひなこが失踪したというのだ!!! ひなこが、耕太郎のところで世話になれと言ったというのだった。 杏のマネージャーの藤峰子(加藤ローサ)からも、 親子関係は誰にも言わないようにと厳命され、お世話のマニュアルを渡される!! ベビーシッターを探しても、条件が合わないため 仕方なく、一日だけ面倒をみることに。。。。 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/ohmygirl/ 血のつながりはないが、 姉の強引に子供を預けられた男と、子供の ドタバタしながらもハートフルな生活を見せるようだ。 ドラマとしては、『ツカミ』はかなり良い感じである。 ベタな展開ではあるが、 貧乏な耕太郎と、金を持ちワガママな杏という対比は、 キッチリと表現されているし。 相手に戸惑い、 特に、耕太郎が怒りながらも、徐々に杏の気持ちが分かっていく姿は なかなか良い感じで表現されている。 その一方の杏も、 生活してきた環境からか、ワガママではあるが、 自分の気持ちを上手く話せないと言うことを表現。 2人の気持ちとすれちがいは、 感情表現と言うだけでなく、仕事上の関係も含めて コミカルに描かれている。 ま、、 最後の飛び込みは、ヤリスギではあるが。 そこは無視するとして。 アイテムとしての『携帯』というものが、 一方では、仕事に関わるケータイ小説。 また、もう一方で、電話などコミュニケーションも含めたツールとして と、、 感情表現の有無を含めた、そこにある無機質さと有機質さ 簡単に言えば感情に最も関わる部分という二面性を 明確に表現しているのが、ある種の面白さを生み出している部分だろう。 もう一つ面白い部分は、 子供というアイテムを使っていることもあるが、 速水もこみちさんとの、身長差が与える印象。 コレが、、また良い感じ。 『俺は杏にさよならされた覚えもない、した覚えもない コレから、俺が聞いてやる そして、、、 我がままは言わない 仕事の邪魔はしない ぜいたく禁止 と言う条件で同居開始!! である。 第1回目だというのに、 特に説明じみた紹介もなく、無駄はサラッと流すなど 主要な登場人物だけに絞り込みながら、 テンポ良く、面白く描いていたと思います。 無理をしなければ、子役の吉田里琴さんの雰囲気もいい感じなので 意外と良い感じのドラマになるかも知れませんね。 ただし、どうしてもヒトコト!! このドラマ、投入時間枠、、間違ってます!! コレを『土9』にして、あちらを『火10』にした方が良かったと思いますよ!! 可能性を感じるドラマだけに、 裏が裏だからね。。。ちょっと、もったいない感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.15 01:51:29
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