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カテゴリ:ドラマ系の感想
『癒しの中年ホスト』
内容 七瀬公平(佐々木蔵之介)は、ある日、上司のミスの尻ぬぐいでクビ。 仕事を探しても、、学歴、資格もなければ 36歳という年齢がネックとなって、まったく見つからない。 そんなとき、昔の親友の深見(田中要次)と再会する。 六本木のホストクラブ『リンク』のマネージャーをやっているという。 その店は、10年前、、公平が勤めていた店。。。 そして、、伝説のホスト『六本木の王』と呼ばれていたころの公平の店だった。 が、どれだけ探しても見つからない仕事。 公平は、『リンク』に向かい、 オーナーとなっていた有希(真矢みき)に頼み込むが。。。 有希は受け入れない、、、しかし、 その姿を見たナンバーワンのイーグル(五十嵐隼士)が、 『1週間以内に3本の指名がとれれば採用』と条件をつけ、 とりあえず、新人ホストとして働くことができるようになるのだった。 しかし、所詮新人。『先輩』の扱いは酷く、 指名などあるわけもなく。。。。。。。 敬称略 公式HP http://giragira.asahi.co.jp/ こう言ってはなんですが、 もしかしたら、、革命的かも知れませんね。 この手のドラマって、 若い俳優の顔見せだったりするのが通常ではあるが、 それを逆手にとって、、、このドラマの主役はオッサンである!! 10年前、伝説のホストと呼ばれた男。 今は、しがないサラリーマン。 あるひ、クビとなって、思いあまってホストの世界へ舞い戻ってくる!! っていう感じだ。 が、、 この男、 『若さ』などで売るのではなく、、 『女性を癒す』ということで、売る。 イーグル『ホストって言うのは、 女の依存心虚栄心嫉妬心競争心 優越感独占欲を自由に操って金を引っ張る仕事だ 公平『ホストは女性を癒す仕事だ 女性を癒す気持ちがなければ、ホストはゴミだ そこには、1つの公平なりの考え方があった。 ちょっとした優しさ。。そして、気遣い。 なびかないと思っていた女性たちが、、、 心を引かれていく、、、、 そこにある『癒しの心』 何か見ていると、佐々木蔵之介の優しい声もある、 引き込まれていくんですよね。。 そして、若いホストたちとの『ギャップ』があるモノだから、 本当に、ステキな『ホストの物語』になっている。 もしかしたら、『ドロドロ』という『夜の商売モノ』は、 マンネリで、古いのかも知れませんね。 そんな風に感じてしまうほど。 公平の優しさが、前面に押し出されている。 そこだけじゃ、普通に見えてしまうところだが、 公平の優しさを補強するかのように存在する、 妻の桃子(原沙知絵さん)と娘の織江(山田萌々香さん) この、2人の存在が、『父』であることも感じさせることに成功し、 そこにある『家族』が見えるからこそ、 より一層『公平』という存在が見えてくる感じだ。 『今あなたはこんなトコロにいるべきじゃない 娘さんに会いに行ってください ココはホストクラブ ココではどんなウソをつくのも自由です でも、自分自身についたウソは、あなたを苦しめるだけです たとえ、恨まれていたとしても あなたはそれを受け止めなければならない。親として。 『客にお金を落とさせるだけがホストじゃない 10年前の有希さんの言葉です 客の指名を断るなんて、、オキテ破り! こういう緊張感も面白いところですね。 さて、そんな店の中だけの話かと思ったら、『敵』がいるようで。 このアタリの関係も、期待できる部分かも知れませんね。 あまり期待していませんでしたが、 もしかしたら、もしかするかも知れませんね。 数字は、、無理かも知れませんがね。 最後にどうでも良いことですが 芦名星さんは、、レギュラーのようですが 原幹恵さん、戸田恵子さん、古手川祐子さん この3人は、再登場あるのかな?? そうそう、、オッサン、、、と連呼していますが、 ステキな男性。。。と言う意味のホメ言葉だと思っていただければm(__)m
最終更新日
2008年10月17日 22時08分58秒
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