|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『悪魔のまなざし』
内容 七瀬(蓮佛美沙子)が、働き始めた店に、 未知能力。。透視能力を持っていると思われる男が現れる。 経営コンサルタントを名乗る・西尾正人(今井朋彦)は、 店長・増田(北村総一朗)の病をずばりと当てて、接近。 そして、数日後。妻・尚子(伊藤榮子)を伴い現れた増田に、 西尾は、尚子のガンが再発しているという嘘を信じ込ませるのだった。 増田は手術費用捻出のために、店を売ることを決意する。 その事を、漁(水野美紀)に相談した七瀬は、 と西尾が子供の頃、能力者としてもてはやされたが、 ちょっとしたことをきっかけに、社会から追い詰められていったことを知る。 一方、七瀬に、漁からの未知能力研究の協力の依頼を受けた恒介(塩谷瞬)。 協力を拒否したものの、火田精一郎(小日向文世)の研究に参加した、 他の仲間たちに会い始めるのだった。。。。 敬称略 ついに、物語は急激に動き始めたという感じですね。 父の研究では 『未知能力は、その人が生きる社会のモラルに無意識に縛られる。』 であったはず。。 だが、、七瀬の前に現れたのは、 モラルが壊れた男・・西尾正人 過去の思い出が西尾の心を壊し、復讐へと走った。。。。 その一方で、 研究の参加者の中に、欲に走っているモノや、能力が消滅したモノなど。 様々な『生き様』を表現したと言える。 このアタリ、主人公が能力者であるために そこに存在する『チカラ』の『用いられ方』を提示したと言って良いだろう。 結局、使うのは『人』。。。『人の心』であることを。 ま、、そういうことですね。 ドラマとしては、次への『ネタフリ』に近い感じなので、 それ以上のモノではない。 ただ、それだけでは面白くないので、 西尾という存在をキッチリと描きながら、 『チカラの用い方』が生み出すモノを表現したと言って良いだろう。 これは、ヘンリーの目覚めも同じだろうけどね。 とはいえ、結局、 妻の話も中途半端な印象だから ドラマとして『もう1歩』足りない感じですよね。 そこしか盛り上げのポイントがなかったのだから、 もう少し、妻の心の変化を感じ取ることがで来ていても良かったかもしれません。 なんといっても『ドラマ』ですから! それ以外のネタフリは、てんこ盛りなのにね。。。 あれこれとやるから、メインがぼやけるんですよね! にしても、今井朋彦さん、怪演ですね(^_^)b ほんと、ステキです。 これまでの感想 第2話 第1話
最終更新日
2008年10月24日 02時00分53秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|