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カテゴリ:ドラマ系の感想
『たらい回しの命!!女医の決断』
内容 クリニックで急変した少年・優太を啓翠会に運んだ宇宙(小西真奈美) 柾(陣内孝則)らの到着により、一命を取り留めるのだった。 知人の赤池(渡辺えり)に気付くも、処置には理解。 だが、当然、柾は院長としての行動かと宇宙を責めるのだった。 そんななか、上原レイナ(松浦愛紗)という少女がやってくる。 ぜんそくの薬が欲しいというのだ。 両親は仕事で忙しいために、いつも1人でもらいに来ているという。 事情を知った宇宙は、治療するが、 レイナの母からの電話で、終わったらすぐに帰るようにと。 が。翌朝。レイナの両親に、宇宙は注意するのだが、 母・純子(鳥居かほり)たちは、 娘と互いに理解し合えているため、言っているとおりにしてくれと 金を置いて帰ってしまうのだった。 そんなとき、相馬(正名僕蔵)が、薬を飲んでいないのかもと指摘。 心配になった宇宙は、度々レイナの家に電話をかけるのだが。。。。。 ちょうどそのころ。柾に言われクリニックにやってきた流衣(山口紗弥加) 敬称略 そっか、、赤池先生(渡辺えりさん)ほんとは、エライ人なんだね!! でも、、そのあとの大地(ライセンス藤原一裕さん)が、 弥生(笛木優子さん)の前でのダンス?は、、、衝撃的でしたけどね。 なんだか、あの瞬間の赤池先生を引っ張りそうな私ですm(__)m それはさておき。 今回は、1つのテーマの中で物語が動いていた感じですね。 両親から、本当に愛されているのか? 母は、娘が理解していると、母も娘を理解しているというが 本当は、母が恋しい。。。。愛されたい娘。。。 その表現のために、、子供は薬を飲まず、病気が悪化していく。 その状態を見ているウチに 宇宙は、自分のことを思い出す。 自分が両親に捨てられ、命を絶とうとした過去を!! っていう感じですね。 ま、最後には、狩矢(塚本高史さん)まで、その流れで。。。 1つのテーマで動く限り、 全般的に、良い感じのドラマになりつつある印象だ。 やはり、 なぜ、そこまで宇宙は頑張ることができるのか?? と言う、究極の疑問が、このドラマには存在しますからね。 『過去』があったと言うことで。 それは、子供の時の深い傷。。。。。だから、子供を救いたい! なわけです。 若干厳しい感じの母の態度も、 あとのことがあるから、メリハリが際だっていますし。 なぜだか、働かされてしまっている流衣も、良い感じのオモシロポイント。 1つ事で動いているため、 今までのような散漫な印象もないしね。 たしかに、広義で考えれば『医療もの』であるだけに、 その雰囲気のお話は、ほとんどありません。 ですが、 そこを、『ドラマ』で上手く乗り切った感じですね。 今回は、なかなか、満足感のあったお話だと思います。 『悔しいばっかりの子供で終わるの、イヤじゃない だから、生きよう! 意外と良い言葉ですね(^_^)b もしも、今回、もう少し!!って言う部分があったとすれば。 レイナ。。。この子の行動が、もう少し強かった方が良かったかもね。 言葉を出さないというのは、、『裏』を感じることができますが、 もう1歩『強いなにか』というのは、感じにくいですから。 これまでの感想 第2話 第1話
最終更新日
2008年10月30日 22時00分54秒
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