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カテゴリ:ドラマ系の感想
『親の秘密とハヤシの王子様』
内容 静奈(戸田恵梨香)が会社を辞める原因を作った高山(桐谷健太) 功一(二宮和也)泰輔(錦戸亮)静奈の3人は、 高山が最も好きな金融関係のことで、詐欺をして、 150万もの金をぶんどることに成功する。 そんななか、功一の働くカレーショップに柏原刑事(三浦友和)がやってくる。 先日、横浜で摘発したノミ組織。その顧客リストの中に、 功一の父・幸博の名前があったという。 事件当日。父・幸博(寺島進)、母・塔子(りょう)の2人が、 親戚中を駆け回り、金を工面していた事実があった。 その日、200万もの現金が存在していた。 もしかしたら、借りた人間による犯行かも。。。と その話を聞いた功一は、 ギャンブル好きだった両親のことを泰輔とともに思い出す。 それは、妹・静奈が知らない両親の姿だった。 泰輔が書いた作文に、父たちのことが書かれてあり、 それから、表向きにはギャンブルに手を出さなくなったはずなのに。。。。。 だが、それ以上に、事実を知った静奈は、ショックを受けてしまうのだった。 そんなとき、功一は。。。。 『お前が思ってたとおりだよ 優しくて料理がうまくて。 借金があってギャンブルやっててもさ、それはかわんないだろ 父ちゃんも母ちゃんも最高だった 敬称略 どうやら。。。次回。 いろいろな意味で急展開な感じですね。。小ネタも!! ま、、それはさておき。 今回は、 言ってみれば『犯人の動機』でしょうか。 細かく描きながら、最後には『ハヤシライス』へとつないでいった。 やはり、秀逸と言って良いのは。 『過去』において、『有明』をあとにする3兄妹。 その部分に、『現在』の3人を入れたことでしょうね。 確かに『斬新』と言えば、簡単だが、 それ以上に、 『現在』の3人が話をする部分にこそ、 きっと彼らが『過去』から『未来』へ、 持ち続けている気持ちを描いているのでしょう レシピノート そして、、、、 『そうだな。大人なったら、犯人探して 3人でぶっ殺そうな 大人が喋っているからこそ『意味』を強調できるだけでなく、 そこにある『強い思い』が、強調された印象だ。 おかしな言い方ですが。 回想では、一種の妄想と同じで、 そこに『繋がり』というものを、瞬間的に感じにくいモノ。 が、『繋がり』が見えた瞬間。 回想は、回想ではなくなり、そこに『意思』を感じることができますからね。 かなり思い切ったことをやっていますが、 もの凄く良かったと思います。 さて、そのレシピノートの流れの中から判明する。 行成(要潤さん)の本当の姿。 父・戸神政行の怪しげな態度。 分かってはいても、いい雰囲気ですよね。。。。 オモシロだけでなく、本当にサスペンスとしても 徐々に盛り上がってきている感じでした そうそう! 忘れてはならない、、、高山!!! このオモシロ、絶妙ですね。 完全に妄想劇場なのですが、 意味不明な印象の高山という存在を、『利用』しているように見えるのが、 凄いところです。 功一が書いた台本ではなく、 アドリブを行った静奈というのも、良かったしね。 にしても、、、ステッカー、Tシャツって。。。 自分だ『寂しい』と認識しているのも、どうかと思うけどね(苦笑) これまでの感想 第2話 第1話
最終更新日
2008年10月31日 23時08分01秒
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