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カテゴリ:ドラマ系の感想
『最弱ランナー涙のゴール』
内容 区立中学対抗マラソン大会に参加することになった八中。 教職員達は、適当に代表生徒を決定しようと言うが、 杉(上地雄輔)は、キッチリ選ぶべき!!と。。 その結果、杉の3Bから代表を出すことになる。 そんななか、クラスで目立たない生徒であった木ノ内(伊東誠)が、 結果的に、自ら立候補するのだった。 だが、木ノ内は、走るのが苦手。 そこで、久坂(中島裕翔)や、入江(有岡大貴)吉田(知念侑李)が、 トレーニングにつきあい始める。 すると、、、今度は、木ノ内の母が、学校にクレームを入れてくるのだった。 木ノ内の父が入院し、仕出し弁当店を1人で切り盛りする母。 その手伝いを、木ノ内はしていたのだ。 その話を杉から聞いたクラスメート達は、 木ノ内がトレーニングしている間、木ノ内の店の手伝いとしはじめる。 が、、、今度は、手伝いをしていた、金田、日置、高崎らの親が、 学校にクレームを入れてくるのだった。 クレーム三昧で対応に追われる矢吹教頭(六角精児)は、 杉に、やめさせるよう命令。 従えないならば、教育委員会に報告すると忠告するのだった。 しかし、その言葉に対して、やめても構わないと言い放つ杉。 同僚の高須(八嶋智人)は、謝罪するよう言うが撤回せず。。。。 そして矢吹はついに、報告書を準備しはじめる。 それを知った高杉(山田涼介)は。。。。。。 敬称略 お話自体は、 熱血教師の学園もので、青春。。そしてスポーツという定番ものだ。 どの部分を見ても、キッチリベタに描いているため、 そんなに違和感もなく見ることが出来ている。 クラスメート達が、徐々に応援するのも良い感じだし、 みんなでサポートしはじめ、ラストでは、 滝ゆう子(加藤あいさん)のサポートがあったが、 ハンカチで、テープを作るなど、 多少の無理を無視できるほどの、悪くない内容に収まっています。 それに 今回の再生教師・矢吹教頭にしても あきらかに、雑用ばかりの毎日や、クレーム係になっている日常を キッチリ表現し、自らの気持ちのやり場が、 杉に向いていることが、ハッキリ分かるのは良いことです。 そして、 『教頭先生が失ったものを杉先生が持っているからでしょ? 『あなたは杉先生に嫉妬している。 『教師として、一番大切なモノを失っていない いつも一生懸命な杉先生が、うらやましいです と、、、心を指摘しているのも、良いことだろう。 そのうえ、、、熱血の代表者・杉も 『木ノ内にとって『たかが』じゃないんです。 先生を辞めることになっても、 俺は『今』をとります。 一生懸命頑張っている、あの子たちの『今この時』を 見失いたくありません あの子たちにとっても、木ノ内にとっても 『今この時』は、二度と戻らないかけがえのない時間ですから これもまた、キャラの表現だけじゃなく、良い感じですよね。 最終的な教頭の行動も面白い感じですしね。 ということで、ベタでまとめてきた今回。 でも、、すこし違和感がやっぱりありますよね。 その違和感と言えば、2カ所。 教頭への学力テスト と ラストの警察 である。 確かに、ドラマとしての『盛り上げ』を作ろうという意思は理解するのだが あまりにも突飛すぎる行動で、 そこに説得できる状況が見えないために、ワケが分かんないです!!! コレ、、、せめて。 高杉の素性さえ、キッチリ表現しているだけで、 簡単にクリアできることなんですよ!!! この違和感さえなければ、 定番で固め、そこそこ楽しめたお話だったと思います。 最後にヒトコト。。それにしても高須って変わってきましたよね。。。 クラスメート達も! これまでの感想 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月01日 22時22分01秒
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