|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『隣室の女』
内容 森の中から白骨化した遺体が見つかる。 そこには、凶器と思われる包丁と被害者の携帯も埋められていた。 現場に残されていた社章から、6年前に失踪した小森高彦であることが判明。 そして、すぐに携帯のメールの履歴などから、 当時、不倫関係にあったスナックホステス岸あけみ(佐藤仁美)が浮上する。 不倫による妊娠で、もめた可能性を考え、 捜査一課が取り調べをし包丁に残されていた指紋と照合したが、、、違った。 だが右京(水谷豊)は、あけみの証言に疑問を感じ始める。 調べていくと、あけみは、6年前の失踪と同時期にスナックを辞め、 マンションまで引き払っていたことが分かってくる。 そんななか、そのマンションで、失踪の一週間後に あけみの隣室の女性・横山慶子が自殺していたことが分かってくる。 所轄の調べでは、慶子の兄が殺人で服役して、悩んでいたということだった。 右京、亀山(寺脇康文)は、あけみに事情を聴くが 慶子と小森が付き合っていたようだと言い放ち、 マンションから出たのも、人が死んだためだという。。。。 右京たちの言葉は、すべて意味がなさなくなっていく。 そして、慶子の使ったと思われる青酸カリの入手経路を調べると、 あけみがいたスナックのママ・細川洋子が、入手したことが分かり、 事情を聴くと。。あけみに説得され、処分するというあけみに渡したという。 その事をあけみに聞くと、 小森との別れ話で使おうとしていたが、いつの間にか慶子に使われたのだと。 そんななか、慶子の元婚約者・福井陽一(草野康太)から提出を受けた形見、 それについていた指紋と包丁の指紋が一致。 慶子のモノであると判明する。 あけみは、罪を犯したのか? その疑問がある中、出所した慶子の兄・横山時雄(湯江健幸)の言葉が。。。。。 敬称略 あけみ『犯罪者が身内にいるのって、 十字架を背負ってるみたいなモノなんです 今回は、相棒で行った、某月9ドラマですね。 でも、、相棒らしいお話。 兄が殺人。 その人生は、苦痛。。。だった 逃げたかった。。。。苦しい人生から。。。 新しい人生が、欲しかった。。 そんな中偶然にもチャンスがやってきた!!! 親友だから、分かってくれる。 そして、ついに、『計画』が実行される。 だが、その瞬間、親友のすべて。。。『罪』まで背負ってしまうことに。。。 『今さら真実を明らかにしたところで、 誰も幸せにはならない。 お願いです、見逃してください しかし、右京たちは、、、 『本当の自分として生きてください』 ま、、そういうことですね。 結果的に、どうなったかは分かりませんが、 でも、この展開と、流れの中から『笑顔』が表現されましたので、 偽りの人生を歩むのではなく、 本当の人生を歩み出すことにしたと言うことなのだろう。 ただ、これ、、どちらにしても、難しいですよね。 伯父なのか、母なのかと言う選択ですよね。。。 まだ、伯父の方が、マシかな(笑) 母よりもね ドラマを捉えれば、 キッチリと、ネタフリされながら、 聴取にも、それぞれ答えが用意されているため、 ミスリードも、ほぼ完璧な感じだ。 また、 聡明な右京が推理しても、それを看破していくのだから。。。。 ある意味、『爽快感』が存在するのも面白い部分だろう。 そこが今回の『ポイント』でもある。 特命係が、翻弄されてますからね(^_^)b 最終的な結末に近づく『ネタ』も 『兄』を感じさせ、面白い感じですよね。。。 わたしも、、それまでも、、いろいろな可能性を探っていましたし。 今回の結末の可能性も見ていましたが、 まさか、、こんな部分で、解けるとは思っていなかったので 結構面白かったです。 かなり趣の違う話ですが、面白かったと思います。 ちなみに、私が一番気に入ったのは 『隣室の女』というタイトル。 良いですね、、コレ。。。いろいろな意味で。 いろいろ知りすぎてしまっていると、、 これだけでミスリードされちゃいますよね。 最後に、どうでも良いことですが 米沢『6年間、帰らぬ幻の亭主を待ち続けていたのでしょう とても、他人事とは思えません さすが相棒!!!米沢さん、キッチリ『映画』の宣伝じゃないか!! これまでの感想 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月13日 17時50分33秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|