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カテゴリ:ドラマ系の感想
『救いの手』
内容 美月(香椎由宇)から、兄・耀司(福士誠治)のこと。。そして事件のことで、 『殉也を汚さないで』、、と言われた佳音(堀北真希)は、 殉也(北川悠仁)の元から去っていった。 突然姿を消してしまったことで、殉也は心配するが、 アルバイト先にも顔を見せなくなり、携帯もつながらなくなってしまった。 そのころ佳音のアパートに警察がやってくる。 耀司が雑誌記者・池田(豊原功補)を襲撃したという。 それからというもの、佳音の周りにマスコミが殺到しはじめるのだった。 事件のこと、6年前の事件を美月から聞いた殉也は、 昴(成宮寛貴)に佳音のアパートを教えてもらい。 1人、佳音の元へと向かう。 そのころ、耀司は、長野の山本心療内科に侵入。 佳音のカルテを盗み出し、焼却。 そして、、、 敬称略 美月『殉ちゃんの気苦労が増えるだけじゃない! 昴『だから、かえっていいのかなと思ってさ この3年、あいつの気苦労は、聖花のことだけだったからさ 哀れだよな、いつか裏切られるって決まってるのに。 聖花はいずれ死ぬんだよ 聖花のために心を砕くなんて、 ダイヤモンドをドブに捨てるみたいなもんだよ どうも、この部分の昴のセリフが、ドラマの全てのようですね。 それは、、殉也を愛する昴の気持ちであり、聖花の気持ちでもある。 若干、美月も同じ感じでしょうか。。。 そんな感じかな。。。結局。。 ま、それはさておき。 ドラマ自体は、あれこれとあったのですが。 簡単に言えば。 佳音が、『記憶の断片』を思いだしたと言うこと。 佳音『お兄ちゃんがナイフを持っていて、ナイフが血で真っ赤に染められてて やっぱり、あのとき。 お兄ちゃんが、お父さんとお母さんを手にかけたんです お兄ちゃんを信じて頑張ってきたのに。。。 そこに、『やった』と言い立ち去る耀司。 耀司『よく思いだしたな。 けど、これ以上何も思い出すな ですね。 でもこれ、、あくまでも『断片』であって、『真実』であるかどうかは別!! だから、『思い出すな』ということですね。 『ナイフを持っていた』だけですから!!! ただ、気になるのは、 ほんと。。『引き延ばすなぁ』という気持ちが強いんですよね。。。。 だって、『事件』で『なにか』があったことは、 コレまでの話の流れから、分かっているのに 今回だって、『明確』に表現されているわけではありません!!! たしかに、ドラマとして、 俳優さんの力を借りたりして、曖昧表現を用いることで、 登場人物の『気持ち』を表現するのは、良いことだと思います。 ですが、 ドラマの中の『事実』を表現せずに、曖昧なままでは、 視聴者には、モヤモヤしたモノしか残らないんですよね。。。 何度も書いていますが、 あくまでも『記憶の断片』を思い出したという表現だけであり、 それ以上の表現がなされているわけではありません。 そう!!『全ての記憶がよみがえった』ワケではないのです!!! となると。 今回。。思い出している表現はありながらも、 『ドラマ』としての『進展』は、全くなかったことと同じコトです。 結局、ドラマの登場人物たちが『得た情報』は、 『なにかがあったかも知れない』という、曖昧なモノです。 登場人物が、そんなのなのに。 視聴者が、それ以上を感じるのはおかしいわけです。 もし感じるモノがあるとすれば、『想像』『妄想』です。 もう、、佳音が苦しんでいるのは分かりましたから、 そろそろ『事実』をハッキリさせていって欲しいモノです。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月17日 22時18分47秒
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