レベル999のマニアな講義

2008/11/18(火)22:05

セレブと貧乏太郎 第6話 自分に素直に。。。。

ドラマ系の感想(26714)

『ニセアリス大爆発』 内容 父・總一郎が倒れたと聞き、NYに向かったアリス(上戸彩)であったが、 すでに、、宇宙訓練のためにロシアへ旅立ったあとだった。 そこに継母・真紀子(若村麻由美)が現れ、 總一郎が引退し、美田園ホールディングスの実権を握ったことを告げられる。 そんなことのあと、、帰国の機中でアリスは、 『ラブ・ジェシカ』というブランドに目が止まる。 明らかにアリスをライバル視しているようだったが、到着してすぐに分かる。 アリスのあとに、、ジェシカ(村川絵梨)の姿。。。 マスコミの囲みはジェシカへ、、、その後ろには、後藤田(柏原崇)がいた。 そんななか、アルム公国プリンセス・クララ(アヤカ・ウィルソン)の 社交界デビューのドレスのデザインの依頼が舞い込む。 だが、、、それは、アリスとジェシカ、2人によるコンペと決まった!! 明らかに、街の中はアリスからジェシカ一色に変わっていき、 不利な状況は目に見えていた。 そのうえ、『ラブ・アリス』の社員をほぼ全員引き抜くジェシカ。 アリスは、デザインだけでなく、 コンペのことをたった1人で行わなくてはならなくなってしまう。 全てのことが、アリスにとって不利な方向へと向いていくのだった。 そんなこともあり、 太郎(上地雄輔)が、商店街の人たちと応援に行っても、 アリスは、冷たい言葉で追い返してしまう。。。。。 話を聞いた、幸子(国仲涼子)が、『たったひとりの社員』として協力に。。。 幸子から、太郎の娘の服を繕った話を聞き、アリスは、ある事を思いつく!! 敬称略 今回、一番気になってしまったことを、先ず。 これ、、完全に、アリスが主人公ですよね?? イヤ、別にね、上戸彩さん、上地雄輔さん、ダブル主役でも 『格』が違うのは、分かっていますが でも、、一応、『セレブと貧乏太郎』ですよね???? たしかに、貧乏要素としての『ツギハギ』(あえて)は、利用されていますが、 が、、、 それ以上ではないですよね?? 結局、 アリスを中心に、後藤田、太郎の三角形。 だから、、 ギャップによるオモシロ要素も、ほぼ無し。 こうなってしまうと、『普通のドラマ』ですよね。。 さて、ドラマ、 太郎『ああいう言い方は、ないんじゃないですか   みんな心配してきたんじゃないですか   どうして、そう言う言い方しかできないんですか   ホントは嬉しかったんじゃないですか   だったら、そう言えばいいじゃないですか   素直に喜べばいいじゃないですか とアリスに文句を言っちゃう太郎。 でもその言葉、アリスの心を揺るがせる。 それは、、数年前。後藤田が言ってくれた言葉と同じだった。。。 やはり、、後藤田が言うように 『アリスはね、今も昔もひとりなの』 ということのようだ。 最終的に幸子の『ツギハギ』話から、 アリス『自分に素直になる   思いのままに振る舞えるようになる   プリンセスが、そうなれるように   彼女が好きなモノを集めて、デザインに取り入れてみました なので、 アリスの心の変化は表現されているし 今回のメインである、コンペも描くことができている。 クララ『私が着たいのはアリスさんのドレスなんです   自分に素直になる。   コレからは、好きなモノは好き、嫌いなモノは嫌いと言うつもりです   アリスさん、ありがとう そして、、笑顔のアリス、、、後藤田によりそうアリス 流れも、テンポがそこそこ良いし、 ネタフリもキッチリされているし、 幸子のことも含めて良い感じなんですよね。 ただなぁ、、 ドラマがベタ展開で、納得出来ていても 最も重要な『要素』が欠けてしまっては、 そう!! 先ほども書いたように、『太郎』をもう少し入れなければ、 『後藤田』だけでは、あまり意味が無いとおもいます。 これでは、『セレブと貧乏太郎』ではないと思います。 ドラマとしては、悪くないのになぁ。。。。。。 『ライバル』に一喜一憂なんて、、ベタだもん! セレブなりの『孤独』も良い感じなのに。。。 なんかねぇ。。。前回のドタバタよりは、ドラマなんですけどね。。。 もう少し、太郎を!! ちなみに、 完全に片手オチなのは、『自分に素直になる』ということを、 太郎と幸子について、入れてないことなんですけどね。。。 ま、、これは、いいや これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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