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カテゴリ:ドラマ系の感想
『消えた医師達…女医涙の決断』
内容 あいかわらず忙しい『青山こどもクリニック』 相馬(正名僕蔵)が辞めたことにより、医師不足に拍車をかけていく。 宇宙(小西真奈美)も医師会に依頼するが、 『理想と現実の違い』をハッキリ言われ、どうなるか分からない状態。 そんななか、クリニックを通りかかった狩矢(塚本高史)は、 苦しそうな少女を見つける。 クリニックに運び込むが、どうもオカシイ。。。 昼に、名波(藤原一裕)が診た患者。 狩矢が、自身の働く啓翠会に運ぶと、脳腫瘍だった。 それを知った名波は、疲れとはいえ、誤診をしてしまったショックで、 病院を来なくなってしまう。 赤池(渡辺えり)は、弥生(笛木優子)綾(田実陽子)含め 医師が4人しかいない現実を考えるように宇宙を説得するが、 『24時間でなければ意味はない』とつっぱねる宇宙。 が、、ついに、綾まで倒れてしまい。。。。。 敬称略 ひとり辞め、ふたり辞め、、、 追い込まれていくクリニック。 仕方なく、時間を短くすることに、、、 だが、そこに救世主が現れる!!! と言う感じですね。 結局、次回から、どんなシフトになるかは分かりませんが、 それは置いておくとして。今回のドラマ。 良い感じの追い込まれ方ですよね。 ことばは悪いが、なんか、ホッとしてしまいました。 理想をどこまでも追い求めようとする宇宙 その宇宙に対し医師会の人も言う。。 『あなたみたいに恵まれている医者ばっかりじゃないんです お父さんがやっていた青山医院という財産があり、バックアップもあり それで理想を追いかけることができている でもね24時間365日という無茶を正義の御旗みたいに 全ての医者に押しつけるって言うのは、どうなのかな やらない人間を悪く思うのだけは辞めてください それが理想と分かっていても、やれない現実があるんです そして、、最後には、理解をしようとしてくれていた赤池 『私たちだって、理想を現実にしてやろうと思ってここに来たの あんたがいくら助けたいと思っても 疲れた医者に病気の子供を診せて安心できる親がいる? (小さな明かりでいたんです。。) 『子供達を守ると言うことはね 医者や医療スタッフも守られなきゃイケないの 院長である以上。それもあんたの仕事なの である。 どれだけ理想を追い求めても、人としての限界を言うモノは 必ず存在する。 そのことを、 今回だけで、キッチリ表現された感じだ。 当然、理想を追い求めすぎる宇宙の暴走もね! その一方で、 自分自身の『夢』だった大病院が現実となりつつある狩矢。 が、、、クリニックの現実を見て、 自分自身が本当にやりたいことを考え迷っている時、 柾『あいつらは生きている 会うたびに成長してて、俺の方が励まされている 生まれて、生きてるって事は、どんなに凄いことなのか 俺は子供達に教わった 狩谷先生。悩むのは良い。迷うな 迷ってる医者は子供達に受け入れてもらえないぞ 命の大切さを、回復した子供達を見て思い知らされる狩矢。 決断は早かった。 『雇ってもらいに来た。 啓翠会辞めて、ココの明かりの1つになりたいと思って 24時間子供達いっぱい包み込んで、守って そんなところで俺も働かせてくれませんか 白いサンタさんとなる決断をした狩矢。。 序盤の、ちょっとしたケンカがあり、 恋人の現実を知るという流れもキッチリ行い、最後は決断である。 物語、 宇宙、狩矢の2つの物語はあったが、 それぞれに、まとまっていた感じだ。 まぁ、 クリニックの現状が、どう見ても繰り返しばかりに見えてしまうのが どうも、アレであるが。。。 ある程度仕方ないことだろう。 キッチリメインの人物の気持ちを描いたからね。 看護師たちだって、不満を言っていたし! ということで、結構、おもしろかった方かな。 理想だけに一途だと、辛いけど 苦難があった方が、面白いからね。 ちなみに、一番良かったのは 大杉漣さん、渡辺えりさんのやりとりかな。。。。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月20日 22時18分01秒
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