レベル999のマニアな講義

2008/11/24(月)22:15

イノセント・ラヴ 第6話 皮肉な幸せ

ドラマ系の感想(26725)

『深まる絆』 内容 兄・耀司(福士誠治)から、 両親との事を聞いた佳音(堀北真希)殉也(北川悠仁) 耀司は、そのままどこかへ逃げていくのだった。 そんな中、殉也の家に帰った矢先。 聖花(内田有紀)の心電計のアラームが鳴る響くのだった。 救急車で運ばれたが、医師の東野(中原丈雄)から、今日明日が山だと聞く。 ショックを受けた殉也は、どこかへ飛びだして行ってしまう。。 そして残された佳音は、昴(成宮寛貴)と病室にいたが、 ある事を思いつき、家へと帰るのだった。 そのころ、、殉也は、 美月(香椎由宇)がいる義道神父(内藤剛志)の教会へ行き、 懺悔をしていた。。。。神を呪ってしまった事を。 殉也にやっと連絡が取れた佳音は、勇気づけるとともに、 急ぎ、、殉也からもらったオルゴールを持ち聖花の元へ。。。。。。 そして、聖花のため。。。殉也のために、鳴らし続けるのだった。 そのオルゴールの音を聞いた殉也は。。。。。 敬称略 まず、ヒトコトだけ。 本日は、特に暴走行為無し。 たったこれだけの事で、僅かだが安心感がある。 まぁ、 北川悠仁さんが、ビルの柵の上にいるシーンは 明らかに床面が濡れていただけに、 普通に驚きましたけどね。 それはさておき。 ドラマは、 佳音の献身的な態度を見て、 その姿に徐々に惹かれていく殉也。 また、、看病する事により、幸せを感じ始める佳音。 ふたりの絆が、徐々に深まっていく中で、、 まるで、それに嫉妬するかのように、『復活する女』 である。 はじめに書きましたが。 意味不明な事があったとしても、暴走行為が見えないだけでも 『普通のドラマ』に見えるのが、面白いところです。 キッチリと、 佳音の気持ちと、行動を描いているし。 そのことを、殉也の目線で描いているのもハッキリさせている。 まぁ、ビルの上ってのがねえ。 義道神父との会話のあとというのが、結構気になる部分でもあります。 『僕は神を信じられません  父と母を奪われ、今度は聖花まで  僕は神を呪いました。。。。何度も。 『神は、どんな罪をもお許しになる  1つだけお許しにならない事がある  自ら、命を絶つ事だ 無くてはならない事だろうけど、 ここは、佳音の説得と両方同時の方が 義道神父の意味もあるし、佳音への気持ちの変化も 描けたと思いますけどね。。。 そこだけは、少し残念な部分。 『聖花さんのそばにいてあげて下さい  殉也さんがいれば、きっと良くなります  私が聖花さんなら、死んだりしません  もう一度、大好きなあなたと一緒に笑いたいって、  きっとそう思います 気持ちは、分かるんだけどね。 でも、献身的な看護がはじまるのは、このあとであって、 ここの前ではないんですよね。 なぜ、義道ではなく、佳音の言葉で動いたのか? と言うのが、足りない印象です。 そこさえ気にしなければ、 物語は、まさに『深まる絆』だったと思います。 そして 佳音『毎日が怖いくらいに穏やかに過ぎていきます。   殉也さんと過ごす日々は、まるでひだまりの中にいるようで   この世に恐ろしい事など   何一つないみたいに思えてきます。   私は幸せです。お兄ちゃん   あの夜の事を思い出しさえしなければ と、 兄・耀司の収監も含め、境遇を対比しながらの『幸せの強調』 最高潮に達した『幸せ』だったと思います。 もちろん、、、 池田『隠しても、無駄だよ   真実ってのは人を追いかけてくる   隠したつもりでも、いつかきっとあらわになる   人は、真実に復讐されるんだ と言っているように、、真実がまるで悲惨な運命に追い込もうとするかのように そのあとは、復活劇。 やはり、ここまでくると、 佳音には、不幸が似合うのかも知れません(苦笑) 大きな転機を迎えた今回ラストでしたが、 わたし的には、一番面白かった感じですね。 ま、無茶しなければ、突っ込む部分もないしね。 ちなみに。。。 藤堂。。。これはねぇ。。。。 弁護士などと接触してるんだから、 ホントは、そっちからだと思いますけど!!! ここだけは、、どうもねぇ。.. ま、、いいや 最後にヒトコト 昴の回想で 聖花『私には、こんなに愛される価値はない 聖花、なにかしたの???? このドラマの登場人物だからね、、していてもおかしくないけどね。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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