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カテゴリ:ドラマ系の感想
『大げんかのふたり』
内容 ある日。アリスの元をふたりの編集者が訪ねてきた。 郡司(風間杜夫)によると、1年前自伝出版の契約をしたという。 それを出版し映画化まで決まっていると。 ゴーストライターが、すでに原稿を仕上げているため、あとはサインだけ。 だが、、、よくよく聞くと。継母・真紀子(若村麻由美)が絡んでいるらしく、 自分で書き出すというアリス。 だったのだが、、、まったく進まない状態。 郡司は、1つの提案をする。 世界中のセレブ御用達のゴーストライター・ニシヤマに書いてもらおう! 指定されたホテルに行く、アリスと太郎(上地雄輔) そのロビーで、西山辰雄(姜暢雄)に声をかけるアリスたち。。。 その同じロビーに、『だるま』の安田啓一(山下真司)が、 娘・幸子(国仲涼子)を結婚させようと、 結婚コンサルタント・ニシヤマに会おうと声をかけたのが、、 仁志山達夫(佐戸井けん太)、、、、、 そんななか、西山から様々な注文を受けるアリス。 取材と言って、何も書かない西山への協力を目的に、 後藤田(柏原崇)とアリスの事が気になる太郎は、 5年前の出来事を自分なりに調べはじめるのだった。。。 が、実は、西山は指名手配されている詐欺師・東郷十三で、、、、 敬称略 結局5年前に何があったのかが 詳しく分からないままですが。。。。。ま、、いいや。 それはさておき、 ドラマの方は、 アリスの自伝、安田父の目的 偶然が偶然を呼び、、人違い!!! が、、、結果的に、みんなハッピー ってな、感じでしょうか。 たしかに、結末としては、人違いであっても それぞれが『夢』を見ていた事が、偶然にも叶ってしまう。 ふたりのニシヤマ。 そのこと自体は、1つのオモシロ味でもあったし、 また、おバカな安田父、引っかき回されるアリス、そして調査する太郎 小ネタとしては、描けているんですよね。 ただ、ドラマとして絞っているはずの『過去』をほとんど表現せずに、 みんな、なんだかハッピーっていうのは、 かなり、モヤモヤしたモノが残ってしまっている状態。 途中、 太郎の事が好きな幸子が、太郎の事を語る事で 太郎のアリスへの気持ちを知る事になる、アリス。 というのは、 最後の『本のオチ』も含めて、 ドラマとしては進展していると言っても良いのかも知れません でも、ここだけですよね。 今回のドラマでやった事って。 オモシロ味と、ある種のサプライズ感があり、 ドラマとしての魅力は、多少なりともあるんだけど。 どうも、真紀子の陰謀めいた行動の意味も分からないと言う事もあり なんかねぇ。。。 コレ、真紀子の本当の目的や、アリスへの気持ちを もっと表現していれば、全体に締まった感じとなり 本当の意味での、メリハリが生まれ、ドラマが面白くなったんじゃ?? これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年11月25日 22時03分03秒
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