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カテゴリ:ドラマ系の感想
『さよなら父ちゃん』
内容 ラブ・アリスの社員旅行の日。 家でゆっくりしたかったアリス(上戸彩)であったが、 そこに、継母・真紀子(若村麻由美)が現れる。 美田園ホールディングスの経営権を手に入れたと宣言 全ては、自分の思うがままだと言う。 一緒にいたくないアリスは、社員旅行に行くと言い、 郡司(風間杜夫)から契約書を提示され、サインしたアリスは参加する。 到着した、山奥の旅館。 帰ると言い出すアリスだったが、手段が無く。。。。 そんなとき、社員旅行恒例の『召使いゲーム』がはじまる。 旅行の間、みんなの召使いにならなければならない!! クジの結果。...アリスが召使いに!! みんなに、嫌みを言われたりしながら、こき使われるアリス。。。。 そのころ。。太郎(上地雄輔)はというと 突如、取り立てが厳しくなり、多くの所持品は差し押さえにあっていた。 太郎の家に、真紀子が会いに来ていた。 アリスには二度と会うなと言う。そして、、運転手はクビ。 金を提示されたが、太郎は拒否してしまう。 が、、、、そんな矢先、太郎の家は、放火の疑いのあるボヤ。 すべて、真紀子が仕組んだことのようだった。 商店街にみんなから、手助けの声がかかるが、 みんなに迷惑がかかると思い、太郎一家は公園生活をはじめる。 一郎(清水優哉)花子(北村燦來)二郎(小林海人)と4人の生活。、 そんななか、二郎がダウン。 そのうえ役所からもプレッシャーをかけられてしまう。 ついに太郎は、真紀子に土下座し。。。。。。 そんな状態の太郎を、後藤田(柏原崇)に聞かされたアリスは。。。。。 敬称略 アリス『どうして、あの男にあそこまでしつこくするの 真紀子『貧乏太郎にこだわってるのは、あなたの方でしょ ということで、 物語は『結末』に向かって動きそうな感じです。 ドラマは。 アリスの見えない場所で、太郎に降りかかる悲劇!! 太郎は悩んだあげく、子供達と別れる決意をする! っていう感じですね。 物語自体は、2つにほぼ分離されている。 アリスと、ラブ・アリスの面々による、 『召使いプレイ』による、大騒ぎ。 ベタな内容であるが結構いい感じのテンポで作られていたと思います。 その一方で、 真紀子の陰謀もあり、追い詰められる太郎。 完全に分離されているが、 物語の『緩急』と考えれば、 オモシロと、シリアスがお互いにコントラストとなり、 盛り上がりが生み出されている。 それぞれ、ベタではあるが、結構いい感じだったと思います。 ま、、、バスは、、、オマケとしておきましょう。 そんななか、それぞれが、ベタ展開であるため、 特筆するようなことはないのだが。 一番驚いたのは、ドラマ全体の進む方向性だ!! まずは、後藤田の影が、かなり薄くなったこと。 そのうえ、 アリス『どうして、あの男にあそこまでしつこくするの 真紀子『貧乏太郎にこだわってるのは、あなたの方でしょ という、『対立軸』を 今さら、ハッキリとしてきたことだろう。 そうなのだ! どう見ても、最終回のために『まとめ』に入ってきているだけでなく、 ドラマ全体を見た場合の、『再構築』が行われた感じだ。 っていうか、、本来の『路線』に戻ったという感じでしょうか。 たしかに、毎回のドタバタは、ある程度のオモシロ味はあるのだが 実際、『それ以上』になったことは、少なかった。 やはり『テーマ』がハッキリしていなかったのが、 足を引っ張っていたのだ。 が、、ここに来て、明らかな再構築。 逆に、分かりやすくなったと言うべきなのでしょうね。 まぁ、、そういうのもアリでしょう。 ということで、本当に、最終回に向け いろいろなことが動き始めているようで。 気になるのは、このままでは中途半端になる幸子。。でしょうか。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年12月02日 22時05分36秒
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