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カテゴリ:ドラマ系の感想
『モンスターペアレントVS女医』
内容 狩矢(塚本高史)が加わり、名波(藤原一裕)が復帰。 24時間営業が再開された『青空こどもクリニック』 そんななか、宇宙(小西真奈美)は、狩矢からプロポーズされる。 2人は結婚を決意し、青山家を訪れるのだが、 宇宙が自身のことを狩矢に語っていないことに不満を抱いた義父・冬悟(大杉漣) 狩矢と宇宙のふたりを追い返してしまうのだった。 一方、クリニックに、他の自治体の『乳児医療証』を持った親子がやってくる。 賢斗(勝地涼)から使えないと言われた母・三浦純(片瀬那奈)は、金が無いと。 息子・昴のために出された薬を受け取らず、あとで払いに来ると帰ってしまう。 気になった賢斗は、自宅まで薬を届けるが、 『騙されてるかもと、思わないんだ。お気楽だね』 と言い返されてしまうのだった。 だが、数日後。 保育園の沖山園長(おかやまはじめ)が高熱でうなされる昴を運んで来る。 名波、賢斗の適切な処置により、一命は取り留めるコトに成功。 駆けつけた母・純は、金額を聞くとすぐに飛び出していってしまう。 それは、賢斗が純を信じた思いが通じた瞬間でもあった。 そのころ、啓翠会では 脳腫瘍を患う内田亜美の手術が決まった。 成功しても、目が見えなくなる可能性があることに悩む両親。 父・宏樹(デビット伊東)母・篤子(横山めぐみ)は、、、 柾(陣内孝則)、宇宙に励まされながら覚悟を決めるのだった。 敬称略 いやまぁ、、、なんでもいいのだが。 今回のお話、、 てんこ盛り過ぎるぞ!! 1.狩矢のプロポーズと青山家 2.救命士・賢斗君の成長 3.亜美ちゃんの手術 である。 たしかに、大雑把に見れば、 『子供を思う親の気持ち』は、それぞれに表現されている。 成長した、本当の娘ではないと言っても 自分たちの育てた子供には違いない、冬悟、加奈子 だからこそ、 宇宙の自分を語らない態度に怒る。 それは、、、『家族』いや、、『夫婦』ではないと 宇宙『お父さんの前でしたかったの 1人で生きていけるって。。おもってた だから、誰にも話さなかった。必要がないと思ってたから でも、はじめて話したいって。聞いてもらいたいって思ったの 家族の前で、聞いてもらいたいって。 冬悟『君、ホント、それでいいの? 狩矢『僕の気持ちに変わりありません 冬悟『言っときますけどね 宇宙の人生、そんな簡単なモノじゃありません 宇宙も宇宙です。そんな大事な話を聞かされる狩谷さんの気持ちを考えましたか お母さんが認知症だってことを話しましたか? 帰って下さい。.. また、親だからこそ、必死になることができる母親。 バカ正直すぎる賢斗を見下していたが、 その気持ちを感じ始めて。。。気持ちで応える。 ということだ。 名波『さっきは助かった。ありがとう、賢斗君 この言葉もいい感じである。 そして、 目が見えなくなる。 その戸惑いの中、『命』との天秤にかける両親。 親の気持ちは、キッチリと表現されてるんだよね・。 柾『子供はいつかきっと自分の手で幸せを掴みます 今してあげられることを考えましょう もいい感じだし 宇宙『辛いけど、笑顔を見せてあげましょう 亜美ちゃんの目にも、心にも、いっぱい笑顔あげましょう なんてのも、、、ベタだけどね。 綾が名波に怒るのも、オモシロ込みでいい感じ 『また後ろ向きですか 先生に落ち度があるとしたら、そう言うところ何じゃないですか 勝手に後ろ向きになられたんじゃ、亜美ちゃんだっていい迷惑ですよ 余計なことを考えないで無事を祈りましょうよ 経営一辺倒の森崎院長も、、オペ室では、、、と それぞれの『ドラマ』が『小ネタ風』ではあるが、 キッチリと、『結末』まで用意されている。 深さはないのだが、 気持ちが感じられるために、 ショートドラマとして考えれば、 いい感じの仕上がりにはなっている。 でもなぁ。。。 てんこ盛りだよね。..てんこ盛り。 それが、時々切り替えられるが、違和感のない流れで切り替えられているため 不満点は、それほど強く感じないんですよね。 そこが、 スゴイと言えば、すごいところ。 ま、、、若干、薄くなっちゃってますけどね(苦笑) さて、いろいろとあった今回。 1つの疑問は、『乳児医療証』をだしてきたこと。 実は、この事は、 自治体の財政的にも負担となる部分があり、 そして、医療行為として負担になっている医療機関 もちろん、無料または、少額でokですので 親たちには受け入れられているのですが。 この事を、もう少し深く取り上げるべきだったんじゃ?? だって、コレがあるから『もうからない大繁盛』だったのは事実。 たしかに、 サラッとではありますが、破綻寸前であることを表現してますけどね。 この事は、このドラマにとって大きなテーマだと思ったんだけど。。。 これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2008年12月04日 22時11分20秒
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