2008/12/22(月)22:30
イノセント・ラヴ 第10話(最終回)本当の愛
『永遠に』
内容
佳音(堀北真希)と殉也(北川悠仁)の結婚式
佳音は、兄・耀司(福士誠治)に感謝の言葉を電話で伝えていた
そのころ、殉也は、昴(成宮寛貴)から、好きな人がいることを告げられていた。
そんななか、、披露宴会場のベランダに現れた聖花(内田有紀)。
突然、聖花はベランダから飛び降りる!!
殉也は体を張って聖花を助けたのだが、頭を強打し。。。
記憶を失ってしまうのだった。
佳音の献身的な看護により、食事をとることが出来ない状態だったのも、
徐々に回復するが、、でも記憶はよみがえらず。
殉也の幼なじみ美月(香椎由宇)に来てもらっても、ダメ。
そして佳音は、考えはじめる。
殉也が一番喜ぶことをしてあげる。。。。それが、一番だと。
昴に協力してもらい、殉也と聖花を一緒に。。。
お互いに求めていたモノがあった気がした。
しかし、そこにあった楽譜を見てピアノを弾きはじめた瞬間。。。。。
殉也の心の中にあったモノがあふれ出してくるのだった。
敬称略
↑9割くらい?
ま、、そういうことですね(苦笑)
だって、面倒なんだもん!
m(__)m
ちなみに、今回のお話で一番印象に残った部分。
昴『殉也。1つだけ知っておいて欲しいことがあるんだ
ずーっと前から、思っている人がいる
10年越しの恋、でも相手は気付いていない。
お前が聖花を愛したような意味で、俺は聖花を愛したことは1度もない
他にいるんだ、好きな人が
この部分でしょうか。
ついに、愛の告白をした昴!!!
でも、気付かない殉也
成宮寛貴さん、、、完全に、ハマッてますよね(^_^)b
一瞬、女性を感じてしまいました。
って言うか、こんな事しか印象に残っている部分がないんですよね。
たしかに、いきなり飛び降りて、助けたり
記憶を無くしたモノ同士があったり、
と、、ある意味衝撃的なことは、やっているのだが、
どうも、私の中では、あまり意味を感じないわけで。
やはり、『結末』が見えてしまっているからでしょうか。
だって、楽譜を出してみたり、写真を出したりするネタフリは分かるが、
実際のところ。佳音からの片想いにしか見えない展開だったので、
回想を見せられても、なぜ思い出すことが出来るのかが、
よく分からないんですよね。
その流れの中に、『佳音のための音楽』はあるワケなんですけど。
こう言ってはなんだけど、
人間関係の作り込みの甘さが、見えるわけです。
昴、佳音から、殉也への気持ち
殉也から、聖花への気持ち
と言うのは見えていたんですけどね。。。実際、そんな感じだし。
これって、『ツケ』が回ってきたパターンだと思います。
もちろん、今回だけを見て、
今までのゴタゴタをチャラにすれば、理解できないワケじゃありませんけどね。
ま、、いいや。
ドラマ全体を見て
ミステリー的、、、いや、サスペンス的な話だった序盤。
結果的に、そこにポイントがあるワケじゃないのに
事件を引っ張りすぎたことで、
人間関係を描ききることが出来なかった感じだ。
それが、ずっと、足を引っ張り続け、
なにかすると言えば、唐突な展開ばかり。
1話1話を見ても、幸せをつかんだと思ったら、ラストでぶっ壊す。
このワンパターンだった、このドラマ。
終わったドラマで、『もしも』はないが。
もしも、ワンパターンな展開じゃなくて、
美月、昴をもう少し利用した展開を作っていれば、
もっと違う印象のドラマだったかも知れません。
僅かなズレが、最後の最後まで尾を引いてしまった印象だ。
最終回だけを見れば、悪くはない感じですけどね。
でも全体を見れば、かなり中途半端だった感じですね
これまでの感想
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