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カテゴリ:ドラマ系の感想
『愛と復讐の桜島』 内容 鹿児島に入った老公(里見浩太朗)一行は、浜辺での騒ぎを聞きつける 琉球からの難破船のようだった。 そのとき早月(磯山さやか)は、 子供の頃、江戸の同じ学問所に通っていた数馬(大沢健)を見かける。 でも、、、無視をして人違いだという数馬。 お娟(由美かおる)の調べでは、薩摩藩の勘定方をしている大友喬之助。 やはり、、人違いなのか??それでも気になる早月。 一方、弥七(内藤剛志)の調べで、難破船が抜け荷をしていたことが分かる。 郡奉行・土屋隼人正(小沢象)、筆頭与力・如月刑部(潮哲也)が、 不知火の伊蔵(草見潤平)を使いやっていることだった。 そして、琉球行きには、咎人を乗せ『逃がし屋』までやっていた。 そんななか、数馬が、祝言まで決まっていた千代(菊地美香)に 断りを入れていたことまで分かってくる。 実は数馬。 15年前に汚名を着せられ殺された父・菊村静山(水上保広)の仇が、 如月刑部たちだとつかんだためだった。。。 千代は、刑部の養女。。。。そのために、別れていた。 そこで老公は、土屋が骨董品を探していると聞き。。。。。 敬称略 今回は、鹿児島 内容自体は簡単に言えば 早月の知り合いが、実は親の仇を見つけてしまった!! っていう感じのお話。 でも、奇妙なのは、今回。 いつもと、明らかに演出が違いますよね。 なんて言えば良いんだろう。。。。 『凝っている』『オモシロ味を加えている』 でしょうか。 そうなのだ。 たとえば、、弥七。 老公と接触するために、わざわざ変装して接触!! まぁ、、、内藤剛志さんのスケジュールの問題なのかも知れませんが、 かなり奇妙な印象。 いや、おかしな言い方をすれば、 変装をしているために『忍者』に見えますよね(笑) そのうえ、 老公まで、骨董品屋に変装して、 悪人に接触して、誘き出しである。 両者ともに変装なのだが、 それ以上に、主人公達が話の中ではサブでいながらも 話しに積極的に関わろうとしている姿が見えます!! 積極的に関わりすぎるのは、 老公一行が目立ちすぎて、物語を潰しがちであるが しかし、 関わりすぎないのは、展開として違和感が存在するのも事実。 となると、 これぐらいの関わりが、丁度良い感じでしょうね。 ラストのオチにしても、 本当に良い感じでしたし。 実際、登場人物の『その先』が、最近見えなかったので 少し、安心するオチ。 こういうバランスですよね.本来の『水戸黄門』の面白さというのは。 ドラマを描き、老公も積極的 そう!『お節介な老人』である!! なんだか、印象としては、 2時間SPを短くしたような内容と、演出でしたが 結構楽しいお話だったと思います。 次回は都城 最後にヒトコト。 もう少しだけ、過去が詳細なら、もっと面白かったでしょうけどね。 そこが、今回の事件の発端なのだから! これまでの感想 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月12日 20時55分43秒
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