レベル999のマニアな講義

2009/01/26(月)20:57

水戸黄門(39) 第14話 今昔の恋

ドラマ系の感想(26716)

『悪事をあばく今昔の恋』 内容 宮崎に入り飫肥の城下へ向かっていた老公(里見浩太朗)とは、 別行動で、為替受け取りに行っていた助さん(原田龍二)格さん(合田雅吏)。 妙な男が、女を追いかけるのを見かける。 その男・山崎新伍(斎藤工)を止めに入った2人。 何かワケがあるようだが、何も話そうとしない山崎。 そのころ、老公たちは、道ばたで倒れた女性を、寺に送っていく中、 何か理由があり、女性が親子で軟禁状態に置かれていることを知る。 その帰り、木花踊りの集団に見覚えのある女性を見つける老公。 18年前、江戸・深川で、名の知れた芸者・菊弥(若村麻由美)。 前の飫肥藩主・伊東祐由(真那胡敬二)の側室・貴和の方として、飫肥にいた。。 調べてみると、城下では妙な噂があった。 数日前、勘定組頭・吉田清左衛門(辻萬長)が、横領の罪で 勘定奉行・佐竹喜八郎(下塚誠)の叱責され、城内の一室に閉じこもり切腹。 が、本当は、佐竹が横領し濡れ衣を吉田に着せ、殺したようだった。 吉田は、佐竹と城代家老・塚本仁左衛門(穂積隆信)を告発しようとした矢先、 殺されたことが分かってくる。 その吉田の腹心の部下が、山崎であった。 妻子が、寺にいた女性・妻・志津(長谷川真弓)娘・千鶴(伊藤未希)であった。 その昔。。。菊弥と呼ばれていた頃の貴和の方が、恋していたのが吉田であった。 そこで旧知の仲である、貴和の方に協力を求める老公。 敬称略 今回は宮崎 ええええええええええええええ!!! 今回一番驚いたのは、 いつもの『殺陣の音楽』を出さずに、大混乱の立ち回り。 その流れの中から、“印籠”です!!! この数年の“水戸黄門”のなかで、一番驚いた出来事かも知れません!! 信じられん! 本当に、驚きです。 それも、屋外ロケだもんなぁ~~~~ 屋外ロケの、殺陣も少ないからね。 無理にでも、屋内でやるのが普通なのに。。。。。 そのうえ、今回面白いのは、 老公を知っている人を、すでに配置していること! と、本当に、アイデア満載の今回のお話。 最終的なオチも、山崎を持ってきて、、家名を守るですからね! すごいなぁ。ほんと。 もったいないことがあるとすれば、 山崎という男が、きっかけ程度にしか使っていないこと。 でしょうね。 コレは、本当にもったいない。 山崎が登場した後、必ず一行が登場してますからね。 道案内ですよね(苦笑) でも、なにはともあれ。アイデアが斬新で 水戸黄門らしさを壊さずに、面白く仕上げていたと思います。 もちろん、今回一番目立ったのは、若村麻由美さん! 貴和『田舎ッペイのどんつくじゃあるめえし   雁首そろえて来やがったって   びくともするもんじゃねえんだよ! 本当に、カッコイイですよね。 老公一行が、江戸入りした時のレギュラーにして欲しいモノです。 しっかし、18年前の老公を出してくるとはね。 昔の話を出しても、映像を作らないことが多いのに。 ひげ面じゃない老公も、衝撃的でした。 次回は、高千穂 これまでの感想 第13話 第12話 第11話  第10話 第9話 第8話 第7話 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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