レベル999のマニアな講義

2009/03/18(水)23:15

キイナ~不可能犯罪捜査官~ 第9話(最終回)神隠し。...かも!?

ドラマ系の感想(26716)

『神隠し』 『最後の事件神隠し~すべての住民が消えた!! 内容 通行人が突然火だるまに。 偶然、キイナ(菅野美穂)は、現場に居合わせてしまう。。。 もしかしたら、人体自然発火! そんななか、工藤(塚地武雅)の娘・莉子(森迫永依)から相談を受ける。 同じクラスの子供が、3人も無断欠席をし続けていると。 みんな、おなじ、風見団地に、住んでいるという。 キイナ、尊(平岡祐太)らは、団地に向かう。 すると、クラスメートどころか、団地の住人約300人が行方不明。 もしかしたら、神隠し。。。かも。 聞き込みから、自治会主催の映画鑑賞会が開かれた夜から、 姿を消したらしいことがわかってくる。 またテレビ局に送られてきた犯行声明文から、組織犯罪の可能性が考えられた。 そんなとき、声明文から指紋が検出され、 団地の住人の1人・後藤栄一(八十田勇一)のモノであることが分かってくる。 後藤は、大学の清掃員。団地ではトラブルを起こしてばかり。 大学を訪ねたキイナは、 心理学の小早川政則教授(加藤雅也)に興味を覚えはじめる。 そんなとき、自然発火で死んだ男が後藤であることが判明する。 そして、監視カメラの映像から、誰かに放火された殺人だったことも。 後藤が利用され、何者かに始末された。。。。。 原因は、映画鑑賞会かも。。。キイナはビデオを見始めて、ある事に気付く。 敬称略 団地の住人が304人消えた!! 神隠し? だが、ビデオから、サブリミナルの映像! ま、、そういうことです。 雅『お前は、小早川が犯人だと信じるんだな   小早川政則を徹底的に洗う。   それが、捜査本部の方針です と沢村一樹さんが、かっこいいとこ見せたあと。 ジーンズである。 今回は、ハッキリと『証拠』を見せただけで、 なんとなく、納得出来た感じかな。 お話のほうは、 いつもの感じで、『とか』『かも』を連呼しながら、 最終的に、本から、いろいろと調べるなど いままでのことを、今まで以上にやった感じ。 人体自然発火、神隠しに、UFOに、、、、、 キイナの世界である。 ただ、今までのお話と少し違うのは、 時間が延長されたこともあり、 犯人の悪意が、ハッキリと表現されたこと。 でしょうね。 おかげで、ちょっとスッキリ感がある感じだ。 ドラマ全体を見て。。。も同じコト。 結局、『悪意』なんですよね。 この番組に足りないものは。 いろいろなネタを組み合わせて、楽しく物語を作っているし それはそれで、知らない人にとっては『ふしぎ』なものではある。 ネタとしては、悪くない。 “不可能犯罪”ではないが、ふしぎな事件の解決にはなっている。 が、 結果的に『犯罪解決』を行うには、犯人の悪意が必須条件。 しかしこの番組では、この部分がいつも、薄い。 だから、“なんとなくふしぎな事件”を解決しているつもりで、 “普通の事件”よりも“軽い事件”を解決している印象なのだ。 そのうえ、 “不可能”ならば、“不可能”であることを表現しなければならないのに、 手抜き捜査、、、いや、、普通の捜査もやっていない 不可能に陥っていないんですよね。。。 この2点が、もう少し丁寧に描けていれば、 きっと、面白かったドラマでしょうに。... これまでの感想 第8話 第7話 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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