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カテゴリ:ドラマ系の感想
アイシテル~海容(かいよう)~
『すべての母親へ捧ぐ家族愛の物語』 内容 野口和彦(山本太郎)さつき(稲森いずみ) そして、、小5・智也(嘉数一星) 小沢秀昭(佐野史郎)聖子(板谷由夏)美帆子(川島海荷) そして、小2・清貴(佐藤詩音) 平凡な2つの家族、野口家と小沢家 ある日の夜。。。息子・清貴が家に帰ってこない。 知り合いの家に電話してもいない。。。 父・秀昭、母・聖子は、警察に連絡し、ただ待つしかなかった。 そして、、、、刑事の電話が鳴るのだった。 そのころ、塾をサボった息子・智也を叱る母・さつき。 『何してたの 『人。...殺してた。 反抗期のため仕方がないかと思っていた。。また、、バカにしてる。。と 翌日、TVでは少年が殺された事件が報道されていた。 和彦とさつきは、近くで起きた事件だけにいたたまれなくなる。 そんなことよりも、今日こそはと、夫に息子とのキャッチボールを勧める妻。 “コレで少しは心を開いてくれる。” 静まりかえる小沢家。警察が被害者家族を支援する団体を紹介していた。 ほんとうに“明かり”が消えてしまった小沢家 聖子『私さえいれば、死なずにすんだのに。。。。。。。』 そんななか、智也を塾へ送り出したさつきに声をかけてくる男たち。 刑事だった。。。。そして、小泉刑事(小松和重)は言う。。 『息子さんは清貴君を殺害した疑いがあります』 すでに智也は、菊池刑事(ダンカン)により保護され、証言どおりに 証拠の血のついたジャンパーも発見される。 さつき『何かの間違いです。。。ありえない。。。。。』 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/aishiteru/ 当然、原作は未読である。 さて、お話の方は。 平凡な2つの家族に訪れた大事件。 加害者のいる家族。そして、被害者のいる家族。 こわれる家族。。。そして、こわされた家族。 事件をきっかけにして、『家族』を再構築していく。。。 そして、家裁調査官が関わっていく。。。 と言う感じらしい。。。。 そんなお話だそうだ。 とりあえず、『ドラマ』としては、 衝撃的なはじまりであり、『ツカミ』は万全である。 が、、ここで致命的なのは、 この殺伐とした“事件”で幕を開けたことでしょうね。 もう、、この時点で、見る人と見ない人が、分割でしょう。 物語としては、、 次回予告にしてもそうだし、、 “いろいろなこと”を、被害者、加害者で描いていくようだ。 じっくりと見ていく、、、、そう言うドラマのようですね 私の中では、結構楽しみなドラマになりそうである。 。 気になることと言えば。 “事件”による“被害”というのは、“永遠”に続くわけであって、 それも、今回のような事案では、両者に。。。。 その事をどこまで表現するのか?? 結局のところ、キレイ事じゃないのか?? そんな不安は、あります。 その意味で、“過程”も重要であるが、“結末”に注目したいと思います。 最後にヒトコト。 HPなどにかいているように、 『無意義に感情を煽るサスペンスじゃなくて、ヒューマンドラマ』 『心理描写を丁寧に、真摯に綴っていく』 だそうである。 って、 そんなことわざわざ書く必要はないと思いますけどね(苦笑) もうなんか、この“文字”を見ていると、、 スタッフの気迫と言うよりも、不安を感じるんですけどね。。。 “こんなドラマで、本当に良いのか?”と。。 でもね、思うわけです。 選んだテーマなのだから、数字など気にせずに 丁寧に描いて欲しい!!! とね。。。。 ほんと、同局の前期“銭ゲバ”のように、キッチリ描いて欲しいモノである。 私が望むのは、ただそれだけである。
最終更新日
2009年04月15日 23時19分19秒
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