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カテゴリ:ドラマ系の感想
『正解地獄!夢の番組が人気ロック歌手を裁く!』
内容 ついに、銀河テレビの期待を背負って1つの番組の生放送が開始された。 その名も、“ザ・クイズショウ” 謎の男、神山悟ことMC.KAMIYAMA(櫻井翔)の進行で、始まる! 『人は誰でも華やかな夢に憧れる 世界中を旅したい者。大きな家に住みたい者 はたまた、大金を手にしたい者 すべての夢の終着点。それが、この“ザ・クイズショウ”』 今回の解答者は、 直前に、案内人(篠井英介)から、招待状を渡された男。 日本ロック界を牽引するミュージシャン安藤康介(哀川翔) “バンド・オブ・カラー”というバンドをジョンこと福山翼(池田成志) と組んでいた。だが、ジョンが殺されソロ活動をしていた。。 安藤は、マネージャーの駒沢雄二(東根作寿英)とともにスタジオへ。 7問の問題クリアで1000万。 そしてそれを賭けて、ドリームチャンスに挑戦! クリアすれば、何でも夢をかなえてくれる! 安藤の夢は、『世界ツアー』 それを聞いたプロデューサー冴島涼子(真矢みき)は慌てるが、 ディレクターの本間俊雄(横山裕)は、大丈夫と断言する。 次々と問題をクリアしていく安藤。 が、、途中から、『予定』とは違う問題が出されていく。。。。 慌てるスタッフであったが、本間は 『神山にあわせて下さい』と。.言うのだった。 意味が分からないスタッフであったが、 神山『私はあなたのすべてを知っています』 と、つぎつぎと、誰もが知らないような“ネタ”をバラシはじめ、 攻撃的になっていく神山。 そしてついに、核心であるジョンの事件についてに言及された時、 安藤は、スタジオを退出し楽屋へ引きあげてしまうのだった。 “放送事故”になりつつあり、 冴島は、田所治編成局長(榎木孝明)から呼び出し。。。 そのころ本間は、神山に“時間を持たせろ”と命じ、どこかへ。。。 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/quizshow/ 『あなたが手に入れたいのは、私からの謝罪ですか それとも夢ですか あなたは夢をかなえるために、ここに来たそうですよね 『叶えてやるよ。俺の夢を 『そう上手くいくでしょうか 『お前には負けねえ。オレは、安藤康介だ ドリームチャンス “ジョンさんが殺害される直前に発した最期の言葉は? 『安藤さん、夢をかなえたくは無いんですか 『叶えたいにきまってんだろ 『ならば答えてください。 難しいですか? じゃ、、奥義使いましょうか ま、、、そんな感じ。 ワケありの解答者を妙なクイズ番組に招き、 その『ワケ』を暴露していく!! そして、それがMCの過去に繋がる!! ってな感じのお話のようだ。 完全に展開がバレバレであるために 番組で行っているほどのサプライズ感は、ほとんどないが、 楽しい感じのクイズ番組と それにより暴かれるドロドロした『真実』のコントラスト が存在するために、 妙なオモシロ味だけはあるお話にはなっている。 そして、“夢”を叶えるために、真実と向き合う葛藤。 ある意味ヒューマンドラマの仕上がりと言って良いだろう。 その中に、本間の真意。そして、神山の謎である。 “人は誰しも夢を見る権利を持っています 善人も悪人もその権利は平等に与えられています。 けれども、それを手に入れるためには それなりの代償を支払わなければなりません。 それが夢なのです。 なんつって~~~~~~~~” そして、まるで視聴者に向けられたような言葉。 『あなたは神にでもなったつもり? 誰かを裁くなんて、私たちの仕事じゃない 『でも面白かったでしょ? 面白ければ、何をしても良い。。。 そのアンチテーゼもあるのかもね。 ただまぁ、 結局のところ。 あくまでも印象に過ぎないのですが、 ワンパターンに陥る可能性があるのが、気になるところ。 だって、真実の暴露という『道筋』は、全く同じなわけである。 それこそ、 ドリームチャンスをクリアする人物が現れたり 神山、本間の意図を上回る人物が現れたり そんな人物が登場しない限り、 マンネリ感は、漂いはじめるかもね。 とりあえず、次回以降の『ネタ』に期待したいところだ。
最終更新日
2009年04月18日 22時28分36秒
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