|
テーマ:アニメあれこれ(25382)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
『錬金術師の苦悩』
内容 セントラル。。。。 鉄血の錬金術師バスク・グランが、何者かにやられた。 狙われているのは国家錬金術師ばかりだった。 ヒューズらは、“敵”を追うが、すでに逃走したあと。。。。。。 そのころ、イーストシティ。。。。 リオールから戻ったエルリック兄弟は、マスタング大佐から、 2年前に人語を解する合成獣キメラ錬成に成功したという、 生体錬成の権威・“綴命の錬金術師”ショウ・タッカーのことを紹介される。 錬金術に入れ込みすぎて、妻が出ていったというタッカーの家は、 少し荒れていたが、娘・ニーナと犬のアレキサンダーと幸せそうであった。 自分たちの事情を話すことで、様々な資料の閲覧を許されたエドとアル。 でも、、、ニーナ達と“息抜き”をしているウチに時は過ぎていく。 そこへ、ハボックが2人を迎えにやってくる。 そして“国家錬金術師の査定”について、タッカーに厳命し帰って行くのだった。 査定が通らなければ、国家錬金術師の資格は剥奪される。。。。 そして、、ついに、悲劇が起きる。 ちょっと驚いたのは ヨキ中尉とユースウェル炭鉱のことが、すでに終わっていること。 それとも、回想で入れるんでしょうか?? 今回は、 最も、衝撃的な内容の1つですね。 キメラの錬成というお話と、そこに隠れた国家錬金術師の宿命 国家錬金術師の資格のために、罪を犯した男の話 そんな感じだ とりあえず、エドとアルの人体錬成についての比較は語っていますが。 結局のところ、ネタとしては、キメラの錬成がメイン。 簡単に言うと“キメラは出来る”ことを表現しているということだ。 なぜ、わたしが“出来る”を強調するかというと、 キメラ自体はコレからも出てくるわけで、それも、、、動物と人との錬成。。。 人語を解するかどうかは、別の問題で、、 それが、少女、、そして、娘という対象者であるネタであるということに 今回は、衝撃を受けているだけなのである。 が、逆に言うとこれ、スカーさえ登場しなければ、 “原作”に従うならば、あまり関係のないお話でもあるんですけどね。 これは極論ですけどね。。。。。。。。だって、原作に従うんですよね?? 衝撃的だからこそ、 なにか、妙に気になる今回のお話。 たとえば、最後には“決意”を語るわけだ。 でも、このことは、コレまでも、コレからもあるわけであり、 タッカーがどうかではないのである。 人間の業を語るならば、それはそれで良いだろう。 ただ、すでに、リオールでキメラが出てきていることを考えれば、 スカーをもっと強調した方が良かったんじゃ? そう思いたくなるほど、スカーがニーナより強調されているような気がします それだけ、アンバランスなお話であると思いました。 。 実は、なぜ、こんな事ばかりを書いているかというと、 当分の間は、前作とのネタの違いはないわけなのである。 その事を考えるならば、 今回だって、スカーは前作程度にすべきで、 ニーナとの関係をもっと表現すべきだったと思います。 ほんとうは、そこにこそ“意味”があると思いますけどね。 キメラをすでに表現しているからこそ、 そこに強烈な衝撃を感じにくくなってしまっている。 ならば、衝撃をもっと感じさせるためには、物語を盛り上げるべきだった。 ということである。 ま、、、あと、1~2ヶ月もたたない間に、 前作よりも原作よりになるだろうから、 そこまでの我慢なのは分かってはいるんですけどね。。。。 なんか、盛り上がっているのか、どうかが 本当によく分からないと感じていますので! 今のところは、少し厳しい評価です。 だって、、結構アッサリ進んでいますからね。。。。 もうちょっと、涙ものに盛り上げなよ。。。。ほんと。。 ちなみに、最後に書いておきますが、 タッカーはともかくとして、、ニーナ・アレキサンダー。。。 わたし的には、前作の“死”の方が、衝撃的ですけどね。 “再構築”前なのがよく分かるし。。。。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2009年04月26日 17時59分10秒
[アニメ特撮系の感想] カテゴリの最新記事
|
|