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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『直江兼続誕生』
内容 景勝(北村一輝)から、家老職を命じられた兼続(妻夫木聡) はじめは不満を抱いていた、吉江(山本圭)直江信綱(山下真司)らからも、 越後の将来を託された。 しかし、事件が起きる。 甘糟(パパイヤ鈴木)深沢(松本実)らの話では、 兼続らの処遇に不満を抱く毛利秀広(長谷川公彦)が、信綱らに斬りかかったと。 それは、若者を処遇する景勝への不満の表れでもあった。 事件により信綱と山崎専柳斎(石井洋祐)の家老二人亡くしてしまった上杉家。 景勝は、直江家という“格”を継ぐよう兼続に命じるのだった。 戸惑う兼続であったが、 お船(常盤貴子)も景勝の考えを理解し、そして“直江兼続”が誕生する。 そんななか、信長(吉川晃司)軍への対応をはじめる上杉軍。 吉江、安部(葛山信吾)らを西の魚津城へと向かわせるなど、体制を整えていく。 そして、ついに、信長自らが東国攻めする報が届く。 まずは甲斐に進むことが予想され、菊姫(比嘉愛未)は、景勝に、 兄・勝頼(市川笑也)への救援を嘆願。 信濃が信長に奪われたことで、景勝は、援軍を差し向ける決断をするのだった 敬称略 直江兼続誕生のあと。 “上杉の義を捨ててはならぬ時” と言う事で、武田へ援軍を送る上杉軍 が、、武田は滅亡。 という。だけのお話のハズ。。。。。なんですけどね。 いや、もの凄い“省略の仕方”を見たという方が、 適切な言葉じゃないのだろうか。 ハッキリ言って、ショックを受けています。 たしかに、ネタフリとしては、 織田家のことを、あれこれとやるのは分かりますが、 このドラマって、“直江兼続”が主人公ですよね???? いや、もっといえば、“上杉家”ですよね??? なんか、戦いも表現されていなければ、 何が起きたかが、サッパリ分からないままに、 武田が滅びて、上杉が囲まれたと言う事しかわからないんですけど!!! なのに、 景勝と菊姫のメロドラマは、投入する。 それ入れるんなら、別に“今”は、必要ないんだから 佐吉のお話、省略した方が良かったんじゃ??? このドラマ どの部分に重点を置いているのか、サッパリ分かりません。 そんな、ワケがわからないままの状態で、 “魚津城の危機”である。 おかしな言い方ですが、 “次回予告”“あらすじ”“ダイジェスト”を見たような印象です。 どういう意味かというと、 お話を作らずに、表面的なところを見せ、 盛り上がりの部分だけを取り上げていると言う事である。 それ、ドラマじゃありませんよ!! 次回は、戦いをやるのか??? 魚津のことくらいやらなければ、 ほんと、御館だって、あんなのだったんだから、 ちょっと、本当。。。。もう、私。ダメかも知れません。 もう、なんでも良いから、“家老”になったんだから、 くどいほどに、動き回っても良かったんじゃないの??? 次々入る敗戦の報告くらい聞いているシーンを入れても 30秒もあれば十分ですよね??? 一体、このドラマ 誰が主人公なんだろう?????? ほんと、頼みますから、 信長部分を全削除して 上杉を描きましょうよ!!! 上杉が見えなきゃ、 大河をやっている意味が無いと思います! これまでの感想 第16回 第15回 第14回 第13回 第12回 第11回 第10回+ 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月26日 20時49分10秒
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