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2009年05月28日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『女VS女の心理戦!』


内容
野立(竹野内豊)から、テレビ出演を命じられる大澤絵里子(天海祐希)
そしてニュース番組でキャスターの高峰仁美(富田靖子)と対談する。
番組終了後、お互いのことを話する2人であったが、
そこに割り込むように、ひとりのスタッフが一枚の紙を持ってくる。
それは、仁美への脅迫状だった。
警察に届けるように言うスタッフであったが、必要ないという仁美。

そんななか、丹波刑事部長(光石研)から、ある事件の再捜査を命じられる。
フリーカメラマンの安田博文が、自宅で溺死。
飲酒による泥酔状態による事故と、所轄は判断した。
通常なら、再捜査しない事案であるが、
安田が芸能人をターゲットにしたスクープ写真を撮っていたこともあり、
マスコミが大騒ぎしていたのだった。
仕方がなく、再捜査。。。。という。。。

片桐(玉山鉄二)岩井(ケンドーコバヤシ)には、職場関係。
山村(温水洋一)花形(溝端淳平)には、交友関係を当たらせ、
絵里子は自ら、木元(戸田恵梨香)と共に、現場検証へ。

現場の状況を見て、あまりにも完璧すぎる状態に違和感を感じる絵里子。
泥酔している割に、完璧すぎる。。。
そして、大量にあったポジフィルムにを分析するよう木元に命じるのだった。
片桐らの報告で、安田が金に困っていたことが分かってくる。

すると10年前の6月のフィルムが極点に少ないことが判明する。
もしかしたら、何者かにより、持ち去られたのでは??
当時、都内で発生した重要事件はストーカー殺人事件だけ。
その事件は、高峰がスクープした事件。。。何か関係があるのか?

そして、安田ともめていた番組制作会社の東郷英憲(小市慢太郎)が、
いること分かってくる。。。東郷も10年前のスクープの当事者だった。
すぐに任意で聴取をはじめるが、その聴取中に東郷は死亡。
青酸カリにより死亡。。。。だが、飲んだ時刻にはすでに聴取していた。
また、そのころ、高峰にはアリバイがある。。。。
なにかある。。。と思ったのだが、
マスコミが騒ぎ立ててしまい、絵里子達は捜査を外されてしまうのだった。

そんななか東郷の遺書が発見される。
安田からねつ造スクープで、強請られていたため殺したという




敬称略




お話自体は、

完璧な女が犯した犯罪。

完璧すぎるために違和感を感じる大澤絵里子。

そして、その完璧を崩していく、、、


と言う感じのお話だ。


まぁ、確かに、女vs女という感じで、
それも、

男にこびず自分の信念を貫き通す女の対決という感じで、面白いんだけどね。



ただ、こう言っちゃなんだけど、
逆に『不測の事態』のような雰囲気のようなモノが少なく、

ドラマとしては、完璧すぎて、オモシロ味がない感じに見えている。

正確には、“遊びがない”という方が、適切かもね



犯人自体は、登場から特定されているので、
あとは、どのように魅せるのか?と言う事。

ただ、そのオモシロ味が、かなり少なかった感じだ。

バカバカしい小ネタを入れたり、
そう言うことをしていないと言う事ではない。

あまりにも、完璧すぎるために、
ほとんど、サプライズ展開が無くて、完全に先が読めてしまう

ということなのだ。

当然、ミスリードなんかも、存在しない。

この手のドラマで、
先が読めすぎてしまうモノほど、オモシロ味のないモノはありません!!

こうなると、
ただただ、事件を描いているだけにしか過ぎなくなってしまう。

キャラだって、ほとんど立っているような感じではないしね!


玲子“スキがないのよね”

そう言う雰囲気であるといるだろう。
だから、面白味に欠けるのだ!



完璧なんだったら、
もうちょっと、事件に完全に行き詰まっているとか、
そこがなければねぇ。。。。

ほんと、、どこまでも完璧すぎて。。。

結局、細かい証拠にしても、
すでに分かっていてもおかしくないようなことを、
後で出してくるし。。。。初めに出さなきゃ、意味が無いと思いますけどね。


これまでの感想

第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2009年05月28日 23時10分46秒
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