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2009年06月07日
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カテゴリ:映画感想
内容
バブルが崩壊した日本
かつて、その日本企業を買い叩き“ハゲタカ”と呼ばれた男がいた。
その男の行動は、日本企業を戦々恐々とさせるだけでなく、
それまであった馴れ合いの企業体質を合理化させるなど、
残したのは負の遺産だけではなかった。
男自身も多くの犠牲を払いながら、その信念により、
多くの企業が再生していったのも事実であった。
そして、、、日本政府の様々な試行錯誤も功を奏して、
企業は再生と共に、新しいカタチへと変化していった。
立ち直りつつあった日本経済。
が、新たに生み出された“悪しき慣行”
“ハゲタカ”鷲津政彦(大森南朋)は絶望し、日本を去った。。。。

数年後。
鷲津に死の噂まで流れる中、、、、事件が発生する。
日本を代表する大手自動車メーカー“アカマ自動車”が、
“ブルー・ウォール・パートナーズ”を名乗るナゾの投資ファンドにより
“TOB(株式公開買い付け)”を仕掛けられたのだった。
代表の劉一華(玉山鉄二)は、敵対的ではないと、
自分を在留日本人孤児三世を名乗り、、、憧れを口にする。

だが、アカマ自動車社長、古谷隆史(遠藤憲一)は、
このようなときのために雇っていると、企業再生家として名をはせている
執行役員の一人・芝野健夫(柴田恭兵)に対応を指示するのだった。
TOBの噂があったため、芝野はすでに、ひとりの男に打診していた。
その男こそ、、鷲津政彦だった。

内容2
鷲津にとって芝野は、三葉銀行時代の上司であり、
自分自身を変えてくれた恩人でもあった。
日本社会に嫌気をさしていたため、乗り気ではなかった鷲津であったが、
TVで中継される劉一華の記者会見を見て、決断するのだった。
あの男は、、
鷲津が以前勤めていた投資ファンド・ホライズン社で見かけたことのある男。。

すぐさま、“鷲津ファンド”の中延五郎(志賀廣太郎)村田丈志(嶋田久作)に
鷲津は、“敵”の情報収拾を指示するのだった。

情報から、アカマ自動車に関わることでの利益を確認した鷲津は、
アカマの古谷、芝野そして、
筆頭株主でもあるMGS銀行頭取・飯島亮介(中尾彬)と接触。
“ホワイトナイト”になることを了承する。

そして、、鷲津による記者会見が終わり、
馴染みの記者・三島由香(栗山千明)が鷲津に近づく中、
三島が、驚きの声を上げる・・・・・
ブルー・ウォール・パートナーズがTOB価格をつり上げてきたのだった。
鷲津は、対抗するよう指示するのだが、
明らかに、無尽蔵とも思われるその価格上昇に不審なモノを感じる。

調査の結果、ブルー・ウォール・パートナーズの裏には、
中国政府系投資ファンドが、存在していた!!!
1つの会社を挟み、隠れ蓑にすることで、買収を仕掛けて来ていたのだった。
相手は、、、中国政府。。。
絶望感が漂う中、アカマ自動車社長・古谷は、
劉一華の提案を受け入れざるをえない状態になってしまう。

だが、、、、そのころ鷲津は、、、ドバイにいた。。。。。
ある作戦をもって。。。。。


敬称略


NHKで2007年に土曜ドラマとして放送されたものの、劇場版。

ドラマの中の時間から考えると
4年ほど未来のお話になっています。

そう!!“続編”ですね。

ですので、
キャラ紹介は、そこそこに、物語は展開していきます。


お話自体は、
世界的な世情を背景に、いろいろなモノを組み込んでいます。

そして、、敵。。。いや、
鷲津の分身と言って良い男、、、、赤いハゲタカとの戦い。

そこに、
いわゆる“偽物”である赤いハゲタカが、
“本物”になろうとする、、、まるで、、、中国の思い。。

世界の下請け工場からの脱却。

そんなお話まで絡ませています。

結局、
今回の主人公は鷲津であって、鷲津ではない。

鷲津が、鷲津の分身と戦う戦いなのである。

かつて、、、
芝野が、自分の分身である鷲津と戦ったように。

だからこその、、最後にある“悲劇的結末”なのだ。

そう!
それは、かつての鷲津であり、一歩間違えれば、
その状態だったと言う事なのだ。



さて、、どうだろう。。。。

おわかりいただけただろうか。

ひとりの男が、自分の分身と戦う戦い

ここまで、“TVドラマ”版をかぶせられてしまうと、
正直言って、ドラマを見ていなければ、

そこにある鷲津の思いなどは、全く見えてこない状態になっているのだ。


その意味では、“完全な続編”といえるでしょうね。


ただし、単独で見た場合。
そのような部分を気にせずに見ても、

ある男の夢を追いかける気持ち、、本物になりたい気持ち
そこにある、、本物の男・鷲津。

そういうのは見ることは出来ます。
だから、単独で見ても、ある程度の面白さはあるんですよね


劉一華が、自分の分身を見つけて、、いろいろとする部分なんて
これもまた、気持ちが伝わってくる部分でもありますし。

かなり、シリアスで、面白いドラマになっています



が、ここで、2つ目の問題が登場してしまいます。
1つ目は、ドラマありきで進むと言う事でしたが。
2つ目は、“金融”というモノを扱っている物語であると言う事


これ、、TV版でも同じでしたが、
ほとんど、説明はありません

少なくとも、TOBとホワイトナイト、サブプライムローン
この3つくらいは知っていなければ

内容自体。。。全く理解できない可能性があります


ここなんですよね。難関が。

だからこそ、ハッキリと言いたいのだ。

良くも悪くもTV版であると。


かなり重厚で、かなりシリアス。
そこにある人間関係と、その面白さ。
その反面、選んでいるテーマの分かりにくさ。

完全に、同じですね



ま、、、実際のトコロ。
本放送時でも、、それほど話題になったわけでなく。
“賞”をとったあと、必死な宣伝や、再放送により、
視聴者を増やしていったドラマですので。

どれだけ、簡単に飛びつきにくいドラマであるかというのが、
こんな事で分かるというモノです。

ドラマを見ていれば、
細かい人間関係や、セリフも含めて
かなり面白い映画なんですけどね。


ただ、、見ていないと、、、見ている人ほどに面白さは感じにくいと思います






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最終更新日  2009年06月07日 16時59分07秒


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