|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『二人の行く末』
内容 今津屋で、おこん(中越典子)がいないことで、騒動が起きていた。 磐音(山本耕史)は、その事を聞き探しまわるが見つからない。。。 金兵衛長屋に帰ってきた金兵衛(小松政夫)竹蔵(山西惇)に聞いても分からず。 そのころ おこんは、磐音を見張っていた浪人者を見つけ、後をつけていた。 が、雑賀泰造(竹内力)は、おこんを捕まえ、 刺客の木幡闇斎(山口祥行)に人質にすると告げるのだった。 一方、大騒ぎの今津屋。 磐音は、 自分が狙われていたことを吉右衛門(渡辺いっけい)由蔵(近藤正臣)に話し “人質”になってしまった可能性を考えはじめていた。 すると、、矢文。。。やはり、人質となっていたおこん。 すぐさま、呼び出された寺へ向かう磐音。 そこには、おこんだけでなく、刺客の木幡闇斎もいた。 “貴公には恨みはないが、金をもらっておるのでな。” 刺客との闘いがはじまる!! 木幡を撃破した磐音。“無益な殺生”と命を取らない磐音であったが、 手裏剣により、、木幡は殺されてしまう。。。雑賀だった。 そのまま、立ち去ってしまった雑賀泰造。 無事、磐音は、おこんを救うことに成功する。 そんななか、吉原会所で、磐音は鶴吉(賀集利樹)のことで、 会所の四郎兵衛(綿引勝彦)と話をしていた。 鶴吉のために、三味線の店の場所を見つけてくれていたのだった。 磐音は、鶴吉の元に向かうと、、、そこには、鶴吉の許嫁・おこね(近衛はな)。 そして、鶴吉に、2年前の一件で鶴吉の金子が残されていると、 それを使って、店を出すようにと言うのだった “おなごの気持ちは揺れ動くモノ、それをつなぎ止めるのも男の務めです” と、お佐紀(北川弘美)のことばの、受け売りで、、鶴吉を納得させた磐音。 数日後、佐々木道場では、 玲圓(榎木孝明)速水(辰巳拓郎)の前に、吉右衛門、由蔵がいた。。。。。 そして、、ある秘策が告げられていた。 一方で磐音は、国許の父・正睦(平泉成)からの手紙を受け取るため、 関前の江戸屋敷を訪れ、中居半蔵(鶴見辰吾)と会っていた。 そして坂崎家の状態を知った磐音は、 おこんとともに、関前に行きたいと吉右衛門らに告げるのだった。 敬称略 本日の感想は、いつもとは違います。 おこんを養女!!!! もう、その事だけで、衝撃的です。 このことだけで、 頭の中で整理できていたモノが、全崩壊である(笑) たしかに、変なお話に見えますが、 “出自の付け替え”を養子とすることで、行っていたのは よく行われていたこと。 まさか、前回の、速水とおこんのお話で、 そんな話になるとは!!! いやまぁ、、 そうなると、佐々木家の養子がどうかよりも、 磐音との“身分の格差”で悩んでいたおこん。。。 その悩みは、一気に解消である。 町人が武家の養子になることほど、凄いことはありませんからね。 そっか。。なるほど!! これで、全面解決じゃないですか!!! あとは 関前の両親もありますが、、金兵衛だよね。 っていうか、これ あと4回で、関前に行くのか??? それとも、関前に旅立って、最終回??? かなり、気になります。 だって、次回予告、、あんな感じだし! そうそう。。もう一組、今回上手くいった人がいましたね。 一張羅を着たヘタレ柳次郎と、お有である。 本日放送の“プチかげ”では、まとまらなかったのに。。 どうやら、次回の“プチかげ”最終回で、“何か”があって、 今回のお話に繋がるようだ。 お見事な、スピンオフとのリンクである!! ということは、祝言。。。やるのかな????本編で? しっかし、今回だけで、いや、、“本日”だけで、 “3組の男と女”をまとめちゃうとはね。 凄いことをやっちゃったもんです。 でも テーマがシッカリ決められているから、 納得出来るんですよね。 実際、今回の刺客との闘いも、、殺陣がホント良かったんですよね。 これだけでも、大満足なのに、 あれもこれもと、サラッ!とまとめちゃうとは。 多少の説明不足気味の部分はあります。 鶴吉、柳次郎が、まさに、それである。 ただ、 このあたりは、シリーズを観てきた人への“サービス”的な役割でしかなく、 メインはやはり、おこんと磐音なのである。 だからこそ “小松政夫&山西惇の酔っぱらいコント” が、 その後のシリアスのために、引き立て役になっているんですよね。 それに、人情モノだから、、、、 次回、、金兵衛が、、どうなることやら。。 これまでの感想 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 NHKワンセグ2 プチかげ 陽炎の辻3~居眠り磐音 江戸双紙~ 第13回 第12回 第11回 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月03日 22時26分01秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|