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カテゴリ:ドラマ系の感想
『大人気!ワケありタラコに(秘)ワケあり』
内容 “ワケありタラコ”を南極アイス(名取裕子)が紹介したところ、 コールセンターには注文が殺到し、おどろく都倉(小泉孝太郎)。 そして、そのまま限定数500が、即完売してしまう。 アイスは、限定数が少なすぎることに、会議で不満を述べるのだが。。。。 そんななか、近藤渚(滝沢沙織)が、都倉の元にやってくる。 執拗なクレームが来ているというのだった。 すぐさま“相談窓口”に向かうと、すでに青山響子(ミムラ)が応対。 その若い女性からのクレームを真摯に対応するのだった。 翌日。“ワケありフェスティバル”として、 チョコ、煎餅、Tシャツと、、ワケありばかりを販売するアイス。 会議でのアイスの要求が通ったためだった。 そして、、追加で1000パック“タラコ”を用意したと。発表! すると、コールセンターは、パンク寸前になり、 都倉たち“相談窓口”も、酒巻センター長(松重豊)の命令で、受注へ。。 と、、。青山は、再び同じ女性からクレームを受ける。 その“レッコ”という言葉に引っ掛かりを感じる青山。 一方で、アイスのご機嫌取りをするために、都倉はレポートを持ち 東京に向かおうとするのだが、、、、そこに、再びクレーム電話。 レポートで、酷評されていた“窓口”のメンバーから、 対応するよう命じられた都倉。。。。マニュアルどおりに3分で対応すると宣言。 若い女性と話を始めるのだが、自分の名前さえ名乗らない。 そのうえ、ワケあり商品を辞めろと言う。。。 なにかを感じた、青山達は、電話で誰かに呼ばれていた“初江”という 相手の女性を調べはじめるが、分からない。。。 だが、都倉は、初江が話す漁師言葉から、ひとつの推測をする。 もしかしたら、、ワケありタラコを作っている“北野水産”では?? すると、口ごもる北野初江(尾高杏奈)。。。。 青山は、ワケありタラコの追加注文に“カラクリ”を感じ始める。 都倉も、どうしても気になり始め、単独で北海道に飛ぶのだった。 そして、ようやく“カラクリ”の意味を知った都倉。 “ワザと雑に扱って”、、、ワケありを作り出していた。 その事で社長の父・勝と、姉・瑞江そして、、従業員達トラブルが発生! と、そこに、出荷が滞っていることからアイスから電話があり。。。。 敬称略 “ワケナシなんて、イマドキはやらないとおっしゃいましたか? そういう人に限って、ついこの間までは、 キュウリは曲がってちゃダメだとか、 粒がそろったタラコじゃなきゃダメだと か 言っていたはずです。 そうやって、売れ残ってしまうのもが、ワケあり商品として 無駄にならないのは良いことです。 業者も助かって地球にも優しい。 でも一端、風向きが変わるとみんな一斉にワケあり商品に走る。 そういうアホな風潮だから農家の人も漁師の人も振り回され アホなことを強いられる。 アホがアホを呼ぶ、アホのスパイラルです 先ず、消費者が、 もっと見る目を養って、もっと賢くならなければいけません” ま そういうことである。 直前には、都倉が、 “ここの人たちは、こころの中で、泣いてるんですよ プロの人たちが、箱詰めしているから、崩れたタラコは出ない みんな誇りを持っているんです。 タラコを傷つけるのは、みんなの誇りに傷をつけるのと同じです” と、、、良い感じの流れです。 少し気になったのは、“ワケ”に気付いた青山が、 最終的に、目立ったことかな。。。。現地に行ってるワケじゃないのにね(笑) ということで “北野水産のおばちゃん達が、なるべくキレイにつめたけど たまに失敗したのも一緒に入っている ワケありワケなし、仲良しタラコ” と、、転んでもただでは起きない南極アイス 結構、キレイに流れていますし、 “タンカ”も それぞれに、印象深くて、かなりいい感じだったと思います。 いや、 それ以前に、 前回のように“犯罪”を、“ネタ”にされて モヤモヤした気持ちになるよりも、 こういった“裏”を魅せている感じの物語の方が、 たとえ、全てが本当でなくても、真実味があり、オモシロ味が生まれますよね。 逆に、前回は、人物紹介をメインにしていたため、 単純に解決するには、犯罪がやりやすかったということなんでしょうけどね。 でも、 今回のようなネタの方が、シックリ来るし、 面白いですよね。 このニオイ、、、雰囲気こそが、 “中園ミホさん”のドラマという感じですよね。 ま、、、 。。。今回から。。。というところかな。 これまでの感想 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月10日 22時08分27秒
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