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カテゴリ:ドラマ系の感想
『終幕~さらば愛しの変人脳科学者!!最後の脳トレは笑顔活用法』
内容 警察庁副長官・川瀬要三(大林丈史)狙撃事件。 衆議院議員・尾崎幸平(浜田晃)誘拐事件。 立て続けに発生した事件。。。処刑のタイムリミットが迫る中、 また事件が発生する。 人質の尾崎のいる可能性のあるビルを捜索した丹原(香川照之)林田(水嶋ヒロ) そのビルで、爆破事件が発生するのだった。 林田は、爆破に巻き込まれ、意識不明。 すでに、タイムリミットは24時間を切ってしまった。 事件を防ぎきれなかったことにショックを受ける九十九(木村拓哉) “最善の策は、何もしないこと” そう宣言した九十九に、科警研のメンバーだけでなく和音(綾瀬はるか)からも、 あきれられてしまうのだった。 そんななか、相沢義之(光石研)が確保される。 九十九が丹原の聴取に協力するが、手がかりは全くなし。 明らかに、武井刑事(市川海老蔵)が怪しいが、何も掴めない。 そこで九十九は、丹原に1つの提案をする。。。 尾崎の息子・伸一郎(鈴木一真)の様子がおかしいことが気になる丹原に、 伸一郎のDNAをとってきて欲しいと。。。 話を聞くが、。。。。何も掴めなかったが、 大河内(山崎樹範)難波(トータス松本)らの分析で、 伸一郎のDNAとハンカチの血痕のDNAが一致する! しかし、血文字は、指先を切って書いたモノ。。アリバイもある。 すると、難波が言うのだった。 一卵性双生児の場合、骨髄移植を受けた場合。。DNAが一致する可能性が! 尾崎親子らは、知っていながら何かを隠している。 いや、、“何か”を守ろうとしている。。。。 そして、調査の結果、北里陽介(上川隆也)が浮かび上がる。 17年前の殺人事件。無罪を主張しながらDNA鑑定で有罪になった事件。 無罪を主張は、あるとき、突然消えた。。。 偶然、北里が白血病となり、骨髄移植を条件に冤罪を関係者が黙らせたから。 結果的に罪を認めた北里。..その事で、両親は自殺。 全ては、関係者が過ちを認めなかったための悲劇だった。 事件の証拠を丹原が、難波に再鑑定をしてもらった結果。 当時の技術では一致したモノも、現在の技術では一致しないことが判明。 冤罪だった そんなとき、北里が東京科学博物館を狙っている可能性が浮かび上がる。 当時の担当裁判官だった津田義一(山田明郷)が、講演会を開く予定だった。 すぐさま、丹原達は駆けつけたのだが、 “会場に爆弾を仕掛けた”というアナウンスが響き渡る。。。。。。。。 避難誘導をしながら、爆弾探し、、そして、爆弾解体と多くの事を進めるが 間に合わない。。。。そして、、時間。爆発はしなかった。 同じ頃、その騒ぎに紛れて抜け出す車両が発見されるが、取り逃がしていた。 と同時に、、、、九十九の姿が消えた。 敬称略 『二度と自然に笑えなくなりますよ。人殺したら。 人を殺したら、殺した人の心も死ぬんです 『今度は、科学があなたの味方をしてくれるはずです。 頭脳戦を、奇抜な行動と、 同じコトをやり返すと言う事で、解決した九十九。。。 そういうことである。 え!?簡単すぎます? いやまぁ、、そんな程度で良いかなぁ。.と。 あ、そう、そう。印象としては、 上川隆也さん、市川海老蔵さん この2人ですよね。 ホント、素晴らしい限りです。特に上川さん!! 最後のやりとりの表情変化だけで、 そこにある内容を全て表現した感じですね 。。。。と、そんなところです。 演技のことを書いたりするときは、書くことがないときなので(笑) キャラが立ち、物語全体をチームで動かすようになり、 良い感じに、ようやくなってきたところで、最終回である。 最後は、オマケで、両津勘吉である。 。 ま、それはいいや。 ただまぁ、ホント残念なんですよね。 前後編にしたモノも多く、“物語”が結果的に少ない。 こう言っちゃなんだけど、 ドラマ開始時にやってくるのではなく、 すでにやってきていた状態で、ドラマが始まれば、 もっと、面白いモノが出来たんじゃないのかな??? どれだけ、賢いキャラが登場したところで、 結局“組織”として動いている部分があるのだから、 キャラも含めて、その部分を表現しなければ、 “探偵が、刑事が、1人で勝手に解決” で、十分なんですよね。 でもね、多くの“目立つ人”を出演させているのだから、 利用してこその“ドラマ” だからこそ、この終盤、ようやく面白くなってきた印象が生まれたわけです。 もちろん、“ど~~~~~~しても、俳優オンリー”という ドラマの見方をする人は、別です。 そして全体の印象として残ったのは、 そのアタリのキャラの魅せ方と、 そんな事件で良いのか??脳科学利用しているのか?? と言うネタの部分なワケです。 楽しめてるんだけど、素直に納得出来ない感じですね。 もしも、SPや続編作るつもりがあるなら、 俳優のバランスと、事件のネタをもう少しつめて欲しいモノです。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.11 21:20:24
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