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カテゴリ:ドラマ系の感想
『夏の熱海に娘の涙』
内容 娘・あかり(南沢奈央)と恋人のコバちゃんこと悠樹(石黒英雄)の剣道部が、熱海の海に3泊の合宿をすると聞き、龍之介(舘ひろし)は動き始める。 “はじめてのお泊まりも、浴衣も水着も、ぜーーーんぶ阻止してやる” ということで、自分の小説“トスカーナの恋”の映画化を了承する龍之介。 当然、、舞台は熱海!! 沖縄ロケを拒否し、海外ロケを要求していたのに。。。。。 龍之介に振り回される、編集者の堂島(八嶋智人)後藤(平山あや) 取材と称して、あかり達の監視をはじめる龍之介。 そんななか、龍之介が、温泉で倒れたため、あかりにばれてしまうのだった。 見張りに来たわけじゃないと言い張る龍之介であったが、 心配するようなことは起きないというあかり。 コバちゃんに他に気になる子ができた。。。。。。と。 練習後、海に行こうとあかりが誘っていたのに断られてしまったことも、 あかりの気持ちを揺らしてしまっていた。 それを聞いた龍之介は、コバちゃんを詰問すると、 マネージャの石井由奈(佐藤千亜妃)の買い出しにつきあっただけという。。 でも、泣かすようなことがあったら許さないと龍之介は忠告する。 その日の夜。みんなで海で花火をすることになったと、悠樹はあかりを誘うが、 あかりは拒否してしまうのだった。 ここぞとばかりに勝負をかけている由奈も気になる。 それ以上に、悠樹の気持ちが気になって仕方がないあかり。 一方、悠樹もあかりの態度が気になっていた。 翌日。朋ちゃん(林丹丹)から、“好きだ”と告白しなきゃと言われるあかり。夜の肝試しがチャンスだ!と。。。。 そして、朋ちゃんの厚意もあり、悠樹とあかりはペアで肝試しへ。 だが、途中、ケンカをしてしまう2人。。。。。 そのころ、肝試しのことを聞きつけた龍之介は、堂島を連れ。。。。 敬称略 恋の進展がない、あかりと悠樹くん そんなとき、千載一遇のチャンスが訪れる。 剣道部の夏合宿!! だが、夏合宿だからこそ、不確定要素が舞い込み、 お互いの気持ちが揺れはじめ、好きなのに。。。。。。。 そんなお話である。 恋バナとしては、良くできていますよね。 好きなのに好きと言えない。 誤解なのに、誤解とハッキリ言えない。 ベタな展開だとはいえ、丁寧すぎるほど丁寧に描いているので 2人が、どれだけ純粋か分かると言うオモシロ味だけでなく、 サスガに、ゆっくりし過ぎの印象もあったのは否めないだろう。 それに拍車をかけてしまったのが、龍之介。 よくよく見れば、 熱海について行っていますけど、何もしてませんよね。 特に、2人に影響を与えるようなことは。。。。 はじめは温泉でのぼせて、、その後は、落武者で倒れる。。。 すでに、龍之介。。いてもいなくてもいい状態である。 ウザイ感じはともかく、 もう少し、コメディっぽく、 バカバカしさを龍之介で描く必要があったでしょうね。 それがあるからこその、切ない。。。。“別れ”なのだと思います。 ま、メインの恋バナは、丁寧に描いているし、 今回は、どう見ても“繋ぎ”の印象なので、こんなところでしょうけどね。 途中、タイミング良く入れられる、母・みのり “言葉って大事なのよ。 分かってもらおうと思うだけじゃダメ 伝えようって思わなきゃ なども、良い感じだったしね。 貴和子さんも、ポイントでしたが、悪くない感じ。 そんななかに、 “据え膳食わぬは男の恥。 でも食っちゃオシマイだよ。コバちゃん 迷って当然だよな、コバちゃんだって男だ だけど、あかりの彼氏となると話は別だ キミが迷えば、あかりが傷つく 言ったろ。もしあかりを傷つけることがあれば、許さない “勝手なことばかり言わないで下さい。 あなたたちのせいで僕がどれだけ迷惑しているか “ごめんあかりちゃん 今は、キミとはつきあえない。 コバちゃんにとって、父のこともあり、 丁寧さはあった感じだ。 タダ、どうしても気になったのは、コバちゃんの母・万里子。。。。 唐突ですよね。。。。 ネタとして、悪くないからこそ、 もう少しメリハリがあれば、面白かったでしょうね。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.06 22:41:58
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