レベル999のマニアな講義

『一触即発！『極道の妻』の一人息子を救え！』



内容
鎌田照彦（芝本正）が何者かに殺された。
京都府警の元刑事、組織対策対策課。。。“マル暴”だった。
梶刑事（的場浩司）が、尊敬していた刑事。
事件当日、ある組の組長と会っていた情報があるが、それ以上の証拠がない。
そこで、葵（福田沙紀）は、海堂本部長（原田龍二）に命じられるのだった。
組長宅に潜入して犯人を突き止めろと。

組長宅に行く途中、連れ去られようとしている少年を助ける葵。
なんと、、、
その少年は中与志組８代目組長・智子（南野陽子）の一人息子、和真（後藤聡）！
メイドとしての潜入であったが、好意的に受け入れられた葵。

そんななか、舎弟の一人・荒木英佑（土屋裕一）から中与志組の状態が判明する。
２年前、先代の和人（柴田善行）が病で亡くなってから、跡を継いだのが智子。
女性ということもあり、なめられていると。
すると、そこに対立する阿久頭組の阿久頭巳喜男らが乗り込んでくるのだった。
中与志組の舎弟・立木伸行を捕まえ。。。。
黒暴会参加に入れと言う。。。。しかし智子は、敢然と拒否する。
舎弟の一人・飯島寛太郎（榊英雄）からは、スパイと疑われながらも、
葵は、捜査を開始するのだった。

数日後、息子・和真が、北海道に養子に出されようとしているのを知る。
“かまた牧場”。。。。被害者の鎌田と何か関係があるのか？
その事を梶刑事に調べてもらおうと報告していると、飯島が現れる。
リストラ父とゴマカシ難を逃れた葵。
逆に飯島に気にいられた葵は、鎌田が先代の恩人だと分かるのだった。
そのため、、智子と鎌田が会っていたと。
阿久頭組から、息子を守るために。

そんなとき、、智子のハサミが紛失していることが判明し、
鎌田をやった凶器であったことが分かってくる。
犯人は、組の中にいる！！

幹部の重盛万作（長江英和）香水がクサイ曽根善三（遠山俊也）、
荒木、飯島、立木

一体誰なのか？？？何が目的なのか？？


敬称略





葵“お前は極道として。。。いや、オカマとしても最低だ！

と
ヨーヨー
南野陽子“中与志組８代目中与志智子。おまんら、ゆるさんぜよ


もう、これだけで十分である（笑）



お話の方は、
良い感じで敵対する相手を登場させ、陰謀を感じさせながら、
丁寧に本当の敵をネタフリしていった感じだ。

意外と良い感じに見えるサスペンスだったと思います。

もちろん、小ネタも、満載！


最後の影響を受けてしまう葵というオチ部分も含め
ネタ自体も、かなり面白く描けていますよね。

ちなみに、驚いたのは、敵との対決シーン。
複数登場させたと言う事もあるのですが、

それぞれに、“それなりの決着”を表現したことですね。
結果的に葵自身が手を下していないモノも多いのですが

やはりそこは正義の味方なので、
“枠”を考えれば、この方法が一番面白く魅せている感じですね。


母に助けてもらうというのも、
なかなかの人情モノだったという感じもあるしね。
ほぼ今回も満足。。。である。

個人的には、もっとカッコイイ殺陣が見たいんですけどね
ま、、、いいや



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