レベル999のマニアな講義

2009/09/12(土)07:41

メイド刑事 第11回(最終回)海堂死す!?

ドラマ系の感想(26724)

『海堂死す!?』 『衝撃海堂死す!?涙の代紋』 内容 京都府警本部長・海堂(原田龍二)の元に、爆弾が送られてきたが、幸い不発。 だが、同時におくられてきた爆弾は他にも2カ所アリ、 そのうちの1カ所では、、土居重彦が犠牲となった。 もう一人おくられてきた微生物を研究する大学教授・大隈武次郎(本田博太郎) 3人とも、来月開催されるアジアエコロジー会議のメンバーだった。 海堂は、自分の身よりも民間人が優先であると、 大隈宅へメイドとして潜入警護するよう葵(福田沙紀)に命じるのだった。 大隈宅には、武次郎が溺愛する妻・季和子(国生さゆり) 夫の前ではお嬢様を演じる妻。その一方で、クロスボウが趣味だという。 双子なのか??と思うほどキャラが変化する季和子。 そのうえ、大隈の助手・島野公也(須藤元気)とは不倫関係。 そんななか、ゴミ箱から爆弾が発見される!無事に処理する葵。 玲子(中山恵)梶(的場浩司)らの警備の隙を盗んでの犯行!? 容疑者は、助手?研究室の生徒たち?妻?と絞り込まれていくが、 なぜ、海堂らも狙われたかが分からない。 翌日、クロスボウを持った季和子が外出。葵は後を追いかけるが見失ってしまう。 仕方なく、大隈邸に戻ると、警備の者たちが眠らされている!! まもなく武次郎が、多数の矢の中で発見されるのだった! かすり傷もなく、無事。 直後、曜子(かでなれおん)から連絡を受ける葵。 “海堂本部長が亡くなりました”と。。。。執事の朝倉(品川徹)も犠牲に。。。 ショックを受ける葵。 だが。。 “ご主人様から与えられた任務を果たさないと!” 葵は、海堂への思い出を胸に、決心する。。 “私は、メイド刑事!” 敬称略 汚れたお掃除するのがメイドの仕事 この家の悪の汚れをお掃除するよう、私はご主人様より言いつかって参りました。 私がご主人様とお呼びするのはただひとり。 京都府警本部長・海堂俊昭さまでございます。 誰が呼んだか存じませんが、私の名は、メイド刑事・若槻葵! 悪の汚れ、お掃除させていただきます!! と言う事で、最終回。 物語は、、、狙われた海堂本部長!! である。 結果的には、、、ゆがんだ愛の証ということですね。 良い感じでネタフリもされているし、事件解決の糸口も丁寧。 推理モノ、サスペンスモノとしても良くできていますよね。 ま、、以前のように、オモシロ。。。が、少ないのが気になりますが、 ココ数回、『殺陣』をその部分に利用しているので、 逆に、盛り上がり部分の表現と重ねたことで、 事件とオモシロのメリハリはついている印象である。 もちろん、本田博太郎さんの怪しさは言うまでもありません。 あ、、、国生さゆりさんもね! それにしても、最終回と言うだけあって?か、 なんだか、木曜ミステリーのニオイがプンプン(笑) いやまあ。。そのコメディ版として考えれば、 かなり良くできたドラマだったと思います。 ほんと、、どの回のお話も、良くできていましたよね。 気になったのは、刑事達と海堂宅の他の面々の利用が少なかったことくらいで、 ミステリーとしても、オモシロとしても 様々なこだわりを随所に感じることが出来るだけでなく、 『この枠』のニオイもキッチリ出してくるなど、 本当に良くできたドラマだったと思います。 個人的には、、『続編』希望である。 ていうか、、、小ネタを切ってしまえば、まさに『木曜ミステリー』だよね。 もしも『次』があるなら、 このニオイを大切にして欲しいので、『枠』の変更だけは辞めて欲しいモノだ。 これまでの感想 第10回 第9回 第8回 第7回  第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 

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