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カテゴリ:ドラマ系の感想
『時空を超えた愛と命の感動物語~現代の脳外科医が激動の幕末へ…
歴史の針が今、動き出す!人は人でしか救えない!!』 内容 恋人であり、優秀な外科医でもあった友永未来(中谷美紀)の脳腫瘍摘出手術を、 自ら行い、ちょっとしたミスで植物状態にしてしまった脳外科医がいた。 東都大学付属病院の脳外科医・南方仁(大沢たかお) それからというモノ、難易度の高い手術を一切行わなくなってしまう。 ある日、運ばれてきた身元不明の男の血腫除去、腫瘍摘出手術を行うことに。 術中、封入奇形胎児らしき驚きの状況が見つかったが、無事終了。 刑事達もやってくるが、身元が分かるモノは全くない。 だが、突然、病室から姿を消す男。 ようやく、胎児の小瓶を持った男を非常階段で見つけた仁。 男“戻るぜよ。あん世界へ” 次の瞬間、階段から落下する仁!! 気がつくと、林の中にひとりいた。 声がする方に向かうと、侍たちが斬り合いをしている!!時代劇!? 斬られそうになる仁であったが、ひとりの侍(小出恵介)により助けられる。 仁を助けるため頭に手傷を負った侍は、、旗本の橘恭太郎 一刻も早くオペをしなければ、命は助からない!恭太郎も死ねないと。。。。 新たに駆けつけた侍たちと恭太郎を運んだのは先は、恭太郎の屋敷。 母・栄(麻生祐未)妹・咲(綾瀬はるか)は、泣き叫ぶが、 難易度などを考えている余裕は、仁には一切存在しない。 今すぐ治療しないといけないと訴え、大工道具、焼酎など手に入るモノを利用し 仁は、持ってきていた簡易のオペ道具を使いながら、オペを決意する! “神は乗り越えられる試練しか与えない” 栄の命がけの訴え、そして見守られながらではあるが、 栄、咲を助手にオペは開始され、、無事成功。 疲れからか、寝入ってしまう仁。 目が覚め、落ち着いてまわりを見た仁は、気付く。タイムスリップしている!? 咲に聞くと。。。文久2年。。。1862年。。。いわゆる“幕末”だった! 内容2 幕末と分かった仁。 咲から、細かく尋ねられるが、仁は誤魔化していく。 そして恭太郎も気がつき。。。。一安心 栄からの追求も、誤魔化していくが。。。。ふと、気付く。 “あの男は、なぜ、あんなモノを持ち出そうとしたのだ? 見つければ、戻れるのでは?” 書き置きを残し、恭太郎の屋敷を立ち去った仁は、やって来た原っぱへ だが、男がいるはずもなく。途方に暮れ、川を眺めていると。。。。 “やめんかえ~” と聞いたことのある声の男(内野聖陽)に止められる。 誤解を解いた仁。 どうしても、男が気になり追いかけていくが、見失ってしまう。 が、、、そこには、ホンモノの江戸の町が存在した! 圧倒される仁。 そんななか、偶然出会ったタエ(戸田菜穂)喜市(伊澤柾樹)親子。 侍の乗った馬に蹴られタエが負傷してしまう。 駆けつけた仁は、蘭法医・佐分利祐輔(桐谷健太)や土佐の男の協力を得て、 手術道具を橘家にとりに行ってもらい、 再び、咲の協力を得て、オペを開始するのだが。。。。麻酔薬がない! そして、気付く仁。。。自分自身の存在の小ささに。 “とても簡単な手術、今なら先ず失敗することもない ここでは青息吐息だ これまで成功させてきたのは、誰かが作ってきてくれた薬や技術、知識だった。 そんなモノを無くしたオレは、痛みの少ない縫い方1つ知らないヤブだった。 自分がこんなにちっぽけだったことを、オレは知らなかった。 もしかして、物言えぬ君からのオレへの罰なのか。。。。” 敬称略 公式HP http://www.tbs.co.jp/jin2009/ タイムスリップすることは分かってはいましたが、 もの凄い、ドラマが始まったというのが第一印象ですね。 医療モノに、幕末に、そのうえ、人情モノだ。 当然、そこにタイムスリップだから、 歴史というモノを知っていれば。。。。ってことだ。 サスガに、ここまでネタを並べ立てれば、奇抜すぎるわけではあるのだが、 細かい部分はさておき、 かなりドラマとして、丁寧に描いている印象がある。 医療技術の差 そこから、自分を知る主人公である。 実際、ヒトコトで言えばファンタジーなのですが、 丁寧な物語の描かれ方は、俳優さんの力もあり、 惹き付けるモノがありますよね。 面白い!! まだまだ初回ですが、そういっても良いかも知れません! 後は、 歴史をイジルのかどうか? 元に戻ることが出来るのかどうか? そんなところでしょうが、、、ま、、、なにかるのでしょう。 個人的には、 それほど期待していなかったドラマですが、 一気に株を上げた感じかな。 こういう作品。。大好きですので!! もちろん、歴史好きだから。。。というのもありますけどね! でも、丁寧さだけを見ても、 “ドラマらしいドラマ” そう言っても良いでしょうね。 だって、俳優さんが。。。。 前半は、麻生祐未さん、後半は、内野聖陽さん 2人の迫力がスゴイですよね。 主人公達を潰しかねないほどですよね(笑) ま 本当に楽しい感じの“ドラマ”が始まったとことだ。 わたし的に、かなりの高評価、、、いや、好評価、、、である
最終更新日
2009年10月11日 23時00分39秒
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