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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ダサOLVS美人鬼部長』
内容 越前屋百貨店布団売り場担当の天野絹恵(香里奈)は、 恋人の山内達也(高岡蒼甫)とパリにいた。。。。リフレッシュも済み、、、 いつもの職場に帰った絹恵は、妙な女性(黒木瞳)と出会う。 すると。。。絹恵の服装を見て、 “あなた、つまらない服を着ていると、つまらない人生になるわよ” その日の夜、達也に愚痴をこぼし。。。。 翌日。。突然、上司の大面部長(佐藤二朗)から、異動を命じられる。 “婦人服売り場!?” 翌朝。妹・まゆ(IMALU)にバカにされながらも、精一杯の服で出勤。 明らかに場違いな雰囲気の絹恵であったが、 よく見れば、布団売り場のベッドで眠っていた妙な男(西島秀俊)もいる!! すると目の前に現れたのは、あの女性!? 婦人服の統括部長に就任したという神保美姫だった!!! 婦人服売り場の建て直しにやってきた美姫は、1億の売り上げ増を命じる。 パリで有名なファッション業界のカリスマ“マダム・ミキ”神保美姫 彼女の力もあり、新ブランドもやってくるという。 その後、チーフの林陽子(真野裕子)から、 男が田淵優作というナンバーワンバイヤーと紹介を受ける絹恵。 青山のショップから来たという佐々木凌(加藤夏希) ようやく、仕事が始まるが、愛する“布団”とは違い、 絹恵自身がファッションに興味がないため、まったく客の対応が出来ない状態。 そんななか、美姫は、 尾崎(田中哲司)に“ザ・スペース”というブランド売り場を作ることを提案し、 田淵とともに、改革を推し進めていくのだった。 オープン当日には、マスコミなどを招き 越前屋プライベートブランドの新作コートを発表すると!!! 一方、凌から“プロの集団と思っていたのに、ガッカリ”と言われた絹恵は、 自分なりに勉強を開始し、コーディネートしてみるのだが、 その姿を見て、美姫から酷評されてしまうのだった。 “鏡をよくご覧なさい。自分を知らないし、自分が行く先も見えていない。 なんの判断もなく目の前にあるお洋服を、ただ着てみただけのお猿さん” ショックを受ける絹恵。 すると、翌日。売り場の目の前のブランド店フルールが閉店していた。。。 先日優しい声をかけてくれた店員の山本加代子(榊原郁恵)もいなくなる。 そんなとき “出来ることがあると思う あなたがもう少し好きになれば。。。洋服と、自分。” そして、オープン当日。。。。。 敬称略 公式HP http://ktv.jp/real-clothes/index.html 昨年の9月に放送のSPドラマの連ドラ化である。 といっても、、繋がりはない! 仕事が面白ければ、人生の半分の時間は楽しい。 物語の方は、 ファッションに興味のないOLが、 売り場の建て直しのためにやってきた女性により、婦人服売り場に抜擢! 戸惑いながらも。。。。。自分なりに頑張る! って感じである。 ま。。。基本的に、“SP”と変わらない。 徐々に目覚め、進化していくと言う事なのだろうが、 とりあえず今はまだ、自分が今できることをやっている。 と言う状態である。 始まったばかりなので、 それぞれのキャラも表現されているし、こんなところだ。 ただ、ドラマとしてみた場合。 明らかな引き延ばし感が漂っているため、 かなりテンポが悪い。 そのうえ、場違いな人間がなぜ選ばれたのか?が分からない状態でもあるため、 その部分のモヤモヤ感も存在する。 で、究極の問題として。 それらのマイナス部分が丁寧に消化されていた“SP”のほうが、 面白かったという印象になってしまっていることだ。 連ドラなので、次回から、いろいろとやっていくのでしょうが、 変化していく姿だけでなく、一定の成功まで表現するのならば、 もう少しテンポよく行かなければ、ちょっとツライかも知れませんよね。。。 初回なのになぁ。。。。。 “仕切り屋”として本領発揮する姿は、悪くないんだけどね。 ただ、、、それって、セリフで言われているだけであり、 パリなんか入れずに、布団売り場の活躍を入れて欲しかったところだ。 そうすれば、もう少し主人公の変化も分かり易くなったでしょうね。。。
最終更新日
2009年10月13日 23時27分01秒
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