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カテゴリ:ドラマ系の感想
『奪還』
内容 強盗団“シルバーフォックス”のメンバーらしき人物を追跡する中、 ついに、“誘惑の女神”が展示されている会場が 女2人マギー(浦浜アリサ)ワーニャ(加藤侑紀)に占拠された。 現場にはセキュリティチームの砂村(安田章大)の姿もあった。 一方、不審人物エイ(ヨシダ朝)を追っていた葵(国仲涼子)は、 電子鍵システムの破壊されたのを確認する。 そのころ、ROMESを使い、犯人の解析を行う成嶋(大倉忠義) 犯人達は、、誘惑の女神を強奪後、まゆ子(川村ゆきえ)を人質に逃亡を開始。 そこで成嶋は消火システムを作動させ、葵たちは犯人の女を確保するのだった。 だが、誘惑の女神がない!! 成嶋は、仲間が他にいると推測、 そして、犯人タジリ(宮内敦士)ウォング(テイ龍進)を特定する。 “まだ島の中にいる” と、落ち着いた行動をうながす成嶋。 すると顔写真を見た砂村は、“おしろい”がついていたと証言。 江川宏(杉浦太陽)は、開港記念のフェスティバルの大道芸人に目をつける。 そして、ついに犯人タジリの一人を発見し、確保に向かう葵たち が、次の瞬間、何者かに狙撃されてしまう!!!倒れる男。。。。。 男は女神像を持っていない!? 成嶋が再分析した結果、狙撃は自作自演、 ピエロ姿のリョウ(小西美帆)に手渡されたことを確認する。 女神を追跡のため、麻薬犬訓練士・梶谷甲三郎(池田鉄洋)に 成嶋の愛犬・ハルを連れてくるように頼む成嶋。。。。。。。 そのころ、逃げ出していたタジリの前に、 ボスのジョン(パンツェッタ・ジローラモ)が。。。。。 敬称略 前回の前半に続く、後半戦である 序盤で、強奪され、、その後は、奪還せよ! っていう感じですね。 お話自体は、最終的に“人情オチ”風にしているのは気になるところであるが、 展開自体は、一転、二転と、オモシロ味のあるお話だったと思います。ま、、、バレバレなんですけどね! ただ、気になるのは、 そのミスリードのてんこ盛りも、、、その一部なのだが、 少し、テンポが悪いですよね。 てんこ盛りにし過ぎて、明らかに展開のテンポが遅くなっています。 ここ、もの凄くビミョー。 たしかに、 物語自体が、結構面白かったのは認めるのだが、 ここまで、あれこれとやるのならば、 せめて、、音楽、、効果音で、、上手く誤魔化さないと!! かなり、もったいないことをしています。 ちなみに、 システムの不備が、かなりあることを前回指摘しましたが、、 稚拙であるという印象は、ほとんど変わっていません。 見ていると、“成嶋にしか使えないシステム”に見えてしまい、 これでは、本当の意味で警備システムの意味がありません。 この部分。。。原作がどうかではなく、 そして、主人公をどうしても活躍させたい!!と言う意図も分かるのだが、 せめて、成嶋がほかのメンバーに指示し、 ROMESで分析、解析させるなどのシーンが、有れば、、 ほかのメンバーの成長具合も分かるし、 成嶋がいなくても、システムにより万全な体制が確立されるのが見えるはず。 ドラマとしては、これ、。。。 他のキャラの活躍にも繋がるだけに、丁寧な描き込みに期待したいところだ。 今のままじゃ、成嶋ありきのシステム。 成嶋に教えてもらったという“エピソード”が、宙に浮いてしまい、 この1年の警備、、、本当に大丈夫だったのか?と言う疑惑に繋がります。 最後にヒトコト。 私の中で、最も今回驚いたのは、 これは、前出のキャラ演出にも繋がる部分ではあるのだが、 ハル!!(犬) 確かに、この解決方法は、面白いのだが、 あまりにも、アナログすぎて。。。。。。。。。。 ハルがいなければ、警備、、、出来ません? でもまぁ、 前回のキャラ紹介に比べれば、面白さは伝わってきた感じであり、 “ドラマ8”。。。であると考えれば、、、、ギリギリ合格、、、かな。 これまでの感想 第1回
最終更新日
2009年10月22日 22時18分13秒
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