レベル999のマニアな講義

2009/11/13(金)23:13

おひとりさま 第5話 里美のお見合い

ドラマ系の感想(26728)

『緊急お見合い!ダブルデート!プロポーズ』 内容 ある日のこと。 里美(観月ありさ)は、田島校長(真矢みき)井上教頭(佐戸井けん太)から、 後援会副会長・二階堂の息子とのお見合いを勧められる。 学年主任になったばかりで仕事も大事。。。あまり乗り気ではない里美 だが、矢野(酒井若菜)たち、他の教員達は大騒ぎ。相手は、外務省キャリア!! お見合いの話は、生徒たちだけでなく、学校中に広がっていく。。。 一方、クリオネ女・君香(松下奈緒)は、 カメラが趣味の真一(小池徹平)のカメラ選びにつきあうことを口実に、 強引にデートを成立させてしまっていた。 翌日。。お見合いの日。待ち合わせのホテルにやってきた二階堂等(中村俊介) 二階堂は、里美と食事をしながら、話で聞く里美に興味をもったとを伝えていた。 そんななか、偶然にも、真一と君香のデートに遭遇!! 君香に誘われ、4人でカフェへ行くことになる。 すると、カフェでアルバイトしていた原田博之(橘慶太)が、 真一と里美が同棲と言いだしてしまい、あわてて誤魔化す2人。 帰宅して、、、少し経ったとき。真一は警察に呼び出される。 三枝みなみ(大谷澪)が、補導されていた。 合コンをしていたらしい。。。。お見合いと何が違うのかと言われてしまう里美。 数日後。二階堂と再び会った里美は、、二階堂から告げられていた。 “僕とつきあってみませんか?” あきらかに、、、、結婚を前提にしていた。 だが、、、里美は、何か引っかかるものがあった。結婚はしたい。。。でも。。。 そして、二階堂に答えを告げる日。悩む里美。 一方、真一も、みなみのことが気になっていた。 しつこく誘ってくる男と、ノリでつきあってみようと思っていると。 ある日の夜。真一は、みなみが男につきまとわれているのを見かけ。。。。 敬称略 里美にお見合い話!! でも、 なぜか、決断できない里美。。。。 何かが違う。。。何かが。。。。 って感じですね。 ま、、かなりベタベタではありますが。 同棲、、、いや、同居はともかく、 同僚の年下の男の教師が、心配で。。。。気になる。 恋。。。じゃなかったはずなのに! ということで、 最後は、 二階堂『あの新人教師のことがほっとけない、   彼のことを話すときは楽しそうだ。 と、、、もう、ベタベタです。 ただ、逆に、“楽しい”というセリフだけが一人歩きするほど。 どうも、人間関係の表現。。。 特に里美と真一の関わりが、、生徒の部分だけとなってしまっているため “気持ち”という意味では、分かり難いんですけどね。 描き込みが少ない。。。と言っても良いほどだ。 ここがメインですよね????ホントは。。。 たしかに、物語は、様々な事案を重ねている。 里美と真一 里美と二階堂 真一と君香 そして、、、みなみ それぞれに、本当の気持ちと笑顔などが、 丁寧に描かれ、キッチリと対比になっています そこは、納得だし、良い感じの対比だったと思います。 でもね。4っつってのは、ちょっと多いよね。 ベタであっても、多すぎるために、 散漫というか、、何がしたいのかがぼやけている状態である。 たとえば、すべてのポイントになる 里美とみなみとのことについても同じである。 “昔は自分の気持ちが一番大事だった  でも今は、相手がどう思っているのか、そう考えるようになった。  相手が自分のコトを大事に思ってくれるなら、  それ以上に相手も大事にしないと。 “大人”になり、考え方も変わってきたと、 生徒と重ねているのは良いのだが、 ちょっと、分かり難いよね。 そこまでに、会話のチャンスがあるのに、 わざわざ接触させずに、、と言う印象になってしまっている。 たしかに、すべてにおいて、丁寧だし納得出来るお話ではあるのだ。 ただ時間配分が、物語にブレを生んでいるような気がします。 基本的に、里美と真一なのだから、 他のことなんて、、、、もっと曖昧でも良いはず。 君香なんて、、強調しすぎているから、 里美の描き込みが曖昧になっていると捉えられてもおかしくない。 悪くないのにね。。バランスが、少し悪かったような気がします。 二階堂とのことも、もっと描かなきゃならないはずなのに。。。。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 

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