『カツ丼』
内容
常連客の中に、顔を腫らせやって来るカッちゃんこと川田勝利(音尾琢真)
ボクサーであり、勝ったときには“カツ丼”を食べてくれる男だ。
様子を見ていて興味を惹かれる少女。。。マユ(桑島真里乃)
近くのスナックで働く母・アケミ(霧島れいか)と訪れていたのだ。
数日後、開店前にやってくるカッちゃん。
常連のコミチが撮った写真をマスター(小林薫)にもってきたのだ。
すると、、、マスターは告げる。。先日のアケミとマユがカツ丼を食べに来たと。
アケミが夫を亡くしていると言う事もあり惹かれていくカッちゃん。
ある日のこと。今度勝てばカツ丼をご馳走すると2人に約束するカッちゃん。
それから数日。。閉店直前に訪れる。
実はボクサーだけでは苦しく、他にも仕事をしていたカッちゃん
相手はゴールデンルーキーと呼ばれる鮫島徹。
下馬評は厳しく、今回はボクシングに専念したいと仕事を辞めたと。
そして、、、勝てばアケミにプロポーズしようと思っていると告げる。
一世一代のタイトルマッチへの挑戦だった!
敬称略
マスター、カツ丼3つ!
カッちゃんは負けてないよ、私とママはわかってる
出してきたのは。。。。親子丼!
サスガ、マスター!!!
ッてなお話である。
なるほど!!!
流れからして、結末は見えていたんですよね。
が、、、どこに向かうのかと思えば。。。
そうだよね。
そういう決着の付け方がありました。
粋だね!マスター
物語の方は、
ボクサーとして生きてきた男が、
偶然、深夜食堂で親子と出会う。。。
そんな中、決まったタイトルマッチ。
男は、一世一代の勝負に出る!!
って感じで
ちょっと良い感じの親子の誕生のお話。
ジワジワと余韻でせめてくるのがこのドラマ。
やられちゃいました。
強引にハッピーエンドでまとめるよりも、
こういった感じが良いですよね。
これまでの感想
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