レベル999のマニアな講義

2009/11/28(土)07:44

マイガール 第8話 親と子の関係

ドラマ系の感想(26724)

『大嫌いな2人』 内容 ある日のこと。陽子(優香)の母・志織(朝加真由美)から連絡を受ける。 正宗(相葉雅紀)の両親と一度あいさつがしたいと。 だが、コハル(石井萌々果)引き取ってから、 母・光代(室井滋)と上手くいっていない正宗。 そこで、父・清助(山崎一)に頼み、話してもらうことに。 やがて、話をする機会を作られるのだが、納得出来ないという光代。 距離は埋まらないままだった。。。。謝罪する正宗。 でも、詩織も、光代の気持ちは分かっていた。 娘・陽子との関係となにひとつ変わらない正宗と光代の関係。。。。 そのころ保育園では、お遊戯会が迫っていた。 コハルは、ジャンケンに勝ちシンデレラ役に!! 衣装は正宗が手作り!コハルと劇のセリフの練習をしながら奮闘する正宗。 ついに衣装が完成したのだが、保育園から連絡を受ける。 コハルの友だち・朝倉佳奈(大野百花)の衣装をコハルが破ったという。 正宗に怒鳴りつける佳奈の母・玲子(久保田磨希)。 保育士の友哉(村上信五)は、現場を見ていなかったが、 みんなが、コハルがやったと言っているという。 なにか理由があるのではと正宗は、事情を聞こうとするが、 コハル“コハルは悪くありません” そのひと言しか言わないコハル。 翌日、保育園を休むというコハル。 熱はないようだが。。。。 仕事があるため、コハルを看てあげることが出来ない正宗 そこで母・光代に頼んで、看てもらうことに。 ふと、、正宗は限界を感じる。 1人での子育てすることの難しさ。。。周りへの迷惑。。。。 すると林(北村有起哉)が、 林“人間生きてりゃ、誰かに迷惑かけるだろ  みんな、誰かに支えられ、誰かを支えて生きてると思えば  子育てだって全部1人でやろうなんて、  肩肘張らなくて良いんじゃないか 一方、コハルの面倒を見ていた光代は、いろいろなモノを感じ始める。 部屋に広がる正宗の頑張り。。。。。。 敬称略 陽子さんのお母さんからの電話は、正宗に戸惑いを与える。 母・光代に会いたいというのだ。 でも光代は、いまだに納得出来ていない。 そんなとき、コハルちゃんが事件を起こしたことで、 光代はコハルとの時間をもらい、、 生活の中にある正宗の姿を見る母・光代。。。 そして。。。。 ってことである。 お話自体は、劇の部分に間の悪さはあったモノの、 全体として今までのお話を存分に利用したお話になっているため、 なかなか、オモシロ味のあるお話だったと思います。 そう! 正宗が奮闘してきた証拠を見る光代。 そこにある、、親子の関係。。 それは光代が正宗にしてきたことを同じこと。。。。親としての正宗の姿。 今までのお話があるからこそ、成り立つお話である。 丁寧に描かれる光代が見る正宗コハルの関係。 そして、正宗の悩みなど。。。 人間関係だけじゃなく、それぞれの悩みも描かれ、 その中に、保育園での事件を重ねていくなど、、、もちろん正宗絡み。 かなり良くできたお話だったと思います。 最後は 光代“親の思いは、子供の心のどこかに必ず届いているわよ” と言う感じで。。。。仲直りのコハルちゃん。 光代“息子は、どうやらとっても幸せみたいです” “幸せ”という言葉が、ピッタリ来るお話でした。 ただ、少しだけ気になったのは、 序盤にセリフで出たオムライスを、ドラマの中に組み込まなかったこと。 ま、、そこまでやるとくどいのかもしれませんし 一応。。お腹を壊していることになっているので、出来ないのかもしれませんが、 オムライスに正宗の思い出、気持ちがあったのだから、 ここをもう少し盛り上げて欲しかったモノです。 とはいえ、 かなり丁寧なお話で、おもしろいお話だったと思います。 あ。。。そういえば玲子から、謝罪くらいあっても良かったカモね。 これまでの感想 第7話 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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