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カテゴリ:ドラマ系の感想
『聖夜の奇跡』
内容 藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香) 藤川一男(浅利陽介)の4人の若きドクターが、 翔陽大学附属北部病院のドクターヘリのフェローになって1年半以上が経過。 残り研修期間はあと3ヶ月になっていた。 それぞれに様々な悩みを抱えながら、最後の3ヶ月を過ごしていた。 そんなチームに橘啓輔(椎名桔平)というベテランドクターが加入する。 橘を見て驚く三井環奈(りょう)。。。 救命センター部長の田所良昭(児玉清)には、、大丈夫という三井だったが。。 そんななか、三井、森本忠士(勝村政信)が他の処置中のため、 交通事故現場にヘリで出動する藍沢、橘、 そしてフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)の3人。 現場に倒れている女性・米田雅子の処置をした後、ヘリに運ぶ準備を開始する。。 だが飛び立とうとした時、川に浮かんでいる子供・弘樹を藍沢は見つける。 低体温、、、心肺停止。 わずかな可能性に賭けて、処置を開始する藍沢。 やがて、心拍は再開したのだが。。。。。。。。心肺停止時間が長く植物状態に。 4人はそれぞれ。。。。“もしも、あの時”を考え苦悩する。 その姿に、“繊細すぎる”という橘。 だが、それでも、一縷の望みに賭ける4人のフェローたち。。。。 同じ頃、冴島は、恋人の田沢悟史(平山浩行)が出した結論に苦悩していた。 敬称略 2008年07月期ドラマの続編 と言っても、、、1回SPやっているから、、、1年ぶりですね。 藍沢“救命の世界に奇跡はない 医者になって、最初に覚えたこと 2番目に覚えたのは、患者を前にして、奇跡を願わない医者はいない そう、人は奇跡を願わずにはいられないというコトだ。” ということで、 4人のフェローたちが学んできたこと、成長してきたことを 今回は、曖昧ではあるが“奇跡”を出し、 冴島のことを絡めながら、“生きる意味”について描いた感じだ。 ま、、良くあるドラマじゃなく、曖昧であるところが、 このドラマの“リアリティ”であるのは言うまでもありません。 だからこそ、緊張感があるし、納得感がある。 とはいえ、 “今期”は、、どうやら、続編と言うより“完結編”と言う事なのでしょうね。 それぞれに“悩み”、、、テーマを描き、キャラ紹介。 事件を発生させ、ドラマで盛り上げるなど これからのことも含めて、 期待感を生む初回だったと思います。 意外といえば意外であったのが 藍沢が、 “とにかく延命すること。黒田先生にそう教わりました あの親子は、救われたのでしょうか 彼らには辛い未来が待っているんじゃないかな。。。” と、、語ったことでしょうね。 クールで押してきて、口べた。。。っていうか、 ほとんど思っていることを口にしない男だったのに。。。。。 この1年の間で、カレも、、、成長したのでしょうね。 ま 橘も “君は、低体温の蘇生を体験した。 救命医にとって間違いなくプラスだ。 それ以上でも以下でもない 患者の人生まで引き受けていたら 医者は頭がおかしくなるぞ” と応えるだけでなく、西条のことを絡めてくるなど、 なにかがあるのでしょう。。。 お世辞にも人情キャラと見えない椎名桔平さんだけに、 三井のことも含めて、期待感が生まれるキャラの投入でしたね。 と。。。。前作を知っていれば、様々なオモシロ味が投入され、 かなり期待できる感じではある。 あとは、それぞれの物語を、どこまで描くのか? キャラにしても5人いるから、バランス良く描くことが出来るのか? という前作の課題も残っていますが、 ま、、、完結編とすれば、、それなりにまとめてくるのでしょう。 とりあえず、次回。。。正念場かもね。 これだけネタを盛り込んでいるのだから、 一つ一つ解決していかないと。。。。ダラダラと、、、は、辞めて欲しいモノです。 後悔ばかり残るな。この仕事は、 まあそれが、この仕事なんだろうな なるほどね。。。 医者の成長は、亡くなっていく患者の犠牲で成り立っている も、、、なかなか。。。
最終更新日
2010年01月11日 22時29分36秒
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