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カテゴリ:ドラマ系の感想
『願い』
内容 青空相談会に駆り出された特命係の右京(水谷豊)尊(及川光博) すると、、リビングで盗聴器を見つけたという女性・山根洋子がやってくる。 それを見てなにかを感じた右京は、米沢(六角精児)に聞くと、 思った通り、かなり古いタイプ。 そして右京は、尊、米沢に切り出すのだった。 仕掛けられていた家は、1994年田島遥失踪事件の被害者の家。 友人・水沢夏樹と会うために出たまま遥(優希)は姿を消してしまった。 当時、被害者のマフラーが見つかった家の住人で 子供好きの絵本作家・今井康則が疑われたが、潔白が証明された。 しかし、マスコミの報道に追い詰められ、1年半後には自殺。 その後、遥の母・美智子も病で亡くなり、、、迷宮入りしていた。 当時、田島家で同居し、 美智子の死後・会計事務所所長となった妹・鷹野涼子(黒田福美)に話を聞くが、 16年前の事件を思い出したくないようなそぶり。。。 所轄の刑事の真野の話では、田島家に出入りがあったのは2人。 ハウスクリーニングの鳥山と家庭教師の香坂雅彦(小須田康人) 香坂は、水沢夏樹の家庭教師をしていたのでは? そして2人が会うのを邪魔をしたのではと、疑う右京。 真相に近づくためにと、 水沢夏樹。。。今は、画家の南条義弘(山口馬木也)と結婚し、 南条夏樹(肘井美佳)となっていた。 義弘の母・恵子(今本洋子)に夏樹を紹介された右京たちは、 事件当日になにかがあったのではと聞くと、、自転車のカギを無くしたという。 が、、、何か様子がおかしい。。。。 右京は、事件について考える。。。すべて、香坂なら出来るのでは?? すぐに香坂の大学に事情を聞きに向かったところ、完璧なアリバイがあった。 それならばと、共犯者の可能性を考える右京。 そんななか、鷹野が所長を務める久我山会計事務所の松井正(小林尚臣)が、 特命係を訪ねてくる。 昨年12月に乾という男から、16年前の事件のことでと連絡が入ったという。 その後、音信不通。。。 明らかに妙な動きをする人物がいる!!! 同じ頃、強盗殺人で服役し出所したばかりの乾哲夫の遺体が発見される。 乾の自宅からは、香坂の指紋が付着した帯封の札束。。。。 その一方で、鷹野涼子が不審な金の出し入れ。。。。 謎が深まっていく中、南条夏樹が誘拐される事件が発生する!!! 特殊捜査班の吉岡琢磨(坂田雅彦)らが中心となり捜査が開始される。 そして南条家から発見される盗聴器。。。。16年前と同じ手口!? やがて香坂が逮捕されるのだが。。。。。。。。 敬称略 時効となった誘拐事件。 ある相談から、誘拐事件の真相に迫っていく特命係。 が、そんなとき、新たな誘拐事件。 当時の犯人の男が脅され、やったというのだが。。。。。。。 ま、、そんな感じなんですが、 ハッキリ言って、かなり複雑なミスリードをてんこ盛り!! 反芻して、ようやく物語が整理される感じだ。 サスペンスモノや、刑事モノは こういったミスリードは、それなりに面白いモノだし 複雑であっても、オモシロ味に転換されるモノです。 ですが、 サスガに複雑すぎますよね。 簡単に言っちゃうと。 “時効となった真犯人達への復讐話”である。 右京“時効ですべてが許されると思ったら大間違いです” とまぁ、、そういうことなのです。 演出的にも、 ミスリードを含めて、あまり相棒で見ない感じですし。 面白いと言えば、面白いんだけどね。 最後に、ある程度スッキリ謎解きできているから、納得感はあるけど 真剣に見ていたら、複雑すぎて“ドラマのオモシロ味”という点では、 ここまでのミスリードはマイナスでしかない。 と言っても過言ではない状態だ。 もう少し見せても良かったかもしれませんね。 そうすれば、犯人捜しだけでなく、謎解きは動機に絞られるだろうし。。。 謎が多すぎますよね。。やっぱり。 これまでの感想 第10話元日スペシャル 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月13日 22時15分37秒
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