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カテゴリ:ドラマ系の感想
『連続誘拐…少女の命を救え!ヒントは動物衝撃の結末』
内容 目が不自由だった田中愛之助(山田涼介)は、 兄・夢人(横山裕)から角膜をもらい、視力を取り戻した。 だが、その直後から妙な映像を見始める。 そして映像を元に養護教諭・狭山瞳(石原さとみ)と事件を解決に導き、 その兄が“犯罪プランナー”であるという事実を知る。 事件から3ヶ月。 不思議な映像を見なくなった愛之助であったが、 兄の犯罪を止める決意は変わってはいなかった。 そんなある日のこと、新聞配達中に、犬に襲われた愛之助は、 自転車ごと転倒、、頭をぶつけてしまう。 すると、3ヶ月ぶりに不思議な映像を左目に見るのだった。 “ハト”“バッグを背負った吠える黒犬”“少女の顔” まさか、兄・夢人が動き出したのか?? 少女が、先日愛之助に捨て犬を託した佐野舞(八木優希)なのは分かるが、 情報が少なすぎて、映像の意味が理解できずにいた。 そこへ兄・夢人からの“犯罪予告”の連絡があり、覚悟を決めた愛之助は、 舞が住むマンションへと向かうが、 母・美樹(占部房子)の話では何もないという。。。 そんななか、大家さんの吉田一郎(渡辺いっけい)から、 日ノ出町で身代金100万の幼児誘拐事件が発生していたと分かる。 “犬が身代金?” 左目の映像通りなのか?兄・夢人の計画なのか?? 事件について、学校の校舎の屋上で考え事をしていたところ、 隣のクラスの海藤正樹(中山優馬)と出会う。 話をしているうちに、白いハトを見て、、突如、左目が、、うずきだし、 と、、、そこへ、陰から様子をうかがっていた狭山瞳が近づき、一撃!! ようやく、映像が見えるのだった。 “連続誘拐”“Mは死ぬ?” やはり、舞が関わっているのでは??? 瞳とともに、3ヶ月前に知り合った所轄の刑事・加藤隆(岡田義徳)のもとへ。。 そのころ、警視庁の福地裕也警視(佐野史郎)たちが動きだしていた。 舞の誘拐で立ち上がった捜査本部で、連続誘拐の可能性で情報交換。 やがて、舞の自宅に届けられた箱の中に、、、ハト!? 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/eye/ 2009.10.03に放送されたスペシャルドラマの、、続編。。。 というところかな。連ドラ化である。 とりあえず、3ヶ月前のドラマの『その後』が描かれているため、 一応、、細かいネタも含めて、連続性は存在する。 序盤で、説明をサラッと行ったので、 見ていなくても、それなりには、感じることが出来る。。。かな(少し微妙) 簡単に言えば、 兄が、犯罪プランナーと呼ばれる超犯罪者であり、 その兄の犯罪を阻止しようと、奮闘する弟の物語である。 もちろん、、ポイントは、兄から移植された“左目の角膜” それが兄との繋がりになり、兄の考えている、、見た映像が伝わってくる。 、、とまぁ、、そういうことだ。 SP、、は、ともかくとして 今回が初回ではあるが、それなりに説明がなされているし、 主人公の協力者がすでにいることが、物語を分かり易くするとともに、 展開を、結構テンポ良く動かしている感じだ。 ギリギリですけどね。 そのため、初見であっても、、そこそこ楽しめる感じかな。 逆に、今回のように、“設定ありき”で動いていなければ、 時間内に収まっていなかった可能性もありますよね。 設定があったからこそ、 若い俳優による軽めのドラマと言うよりも 演技、ドラマ優先の良い雰囲気のドラマに仕上がった印象である。 実は、この雰囲気が、、、“この枠らしからぬ”落ち着いた感じで、 思った以上にシリアスに見えるのが、 私の中では、かなり驚いていますけどね。 まさか、、この方向で演出してくるとは!!! 映像を見ても、、、そんな感じだし、 “特別房”を除けば、本当に良い雰囲気の“ドラマ”になっていますね。 そして、それを補強するかのように 別方向から事件に接触する、、、敏腕刑事!!! 佐野史郎さん、、良い雰囲気だなぁ。。 今回だけ見れば、細かい小ネタのネタフリも活かしているし!! PCだって、そうだよね。。。 想定していた以上のお話だったと思います。 もしかしたら、これからのネタ次第では、 この枠を変えるかも知れませんね。 もちろん、これは希望でもあります。 そろそろ、大きく脱皮しないとね、この枠も! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月23日 22時16分49秒
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