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カテゴリ:ドラマ系の感想
『暗号と密約』
内容 サルベスタン鉱区入札に向け、情報入手のために、 イラン国王側近の医師ドクター・フォルジとの面会の約束を取ることに成功した。 だが、兵頭(竹野内豊)によれば、会談の場所は、、、ソ連の首都モスクワ。 “ソ連”という言葉だけで、 シベリア抑留のトラウマを持つ壹岐正(唐沢寿明)は衝撃を受ける。 それでも覚悟を決めた壹岐はモスクワへと向かう。 そのころ、東京商事の鮫島(遠藤憲一)は、五菱商事、五井物産とともに 着々とイランとの関係を構築していた。 が、近畿の石油部長・兵頭が、テヘランから姿を消しているという情報を得て、 なにかを感じた鮫島は、テヘランへと向かうのだった。 兵頭が滞在するホテルのメイドを買収した鮫島は、兵頭の部屋を家捜し。 モスクワへ向かったと知る。 すぐに、、壹岐の娘。。。義理の娘である直子(多部未華子)に連絡を取る鮫島。 直子から壹岐がモスクワへと向かったと知り、 壹岐と兵頭とイラン国王側近との接触を確信する鮫島であった。 鮫島は、五菱商事の神尾(名高達男)と五井物産の有田(大門正明)に、 入札価格の上乗せを訴える。 そして、貝塚総裁(段田安則)にも、、、上乗せを訴え。。。。 帰国した壱岐は、大門社長(原田芳雄)に、条件をつけられたことを報告する。 そして、、、条件を飲む代わりに、入札価格の情報を手に入れたと。。。。 3600万ドル程度。。。。 だが、入札が明後日になっても、情報が伝わってこない。 ようやく、、、フォルジからの“暗号”が入り、現在の最高が3780と判明。 予定以上の落札価格に動揺する大門であったが、 壹岐は、新たな戦争勃発の可能性を訴え、上限4000と決定された。 一方、兵頭は、オリオン・オイルと交渉し、、、了承。 そして入札の日。 兵頭達が提出した後、、、、直後に鮫島たちが部屋へと入る。 その鮫島の不敵な笑顔に不安を覚える兵頭であったが、。。。。 翌日。。。。。結果は。。。。。。 敬称略 怖ろしすぎる鮫島である。 いや、 面白すぎると言った方が良いのか? タダ、1つ言えるのは、今回のお話。 遠藤憲一さんあっての、、、お話ですよね。 怪しげな表情だけでなく、喜怒哀楽のハッキリしている抜群の演技力。 もちろん、それだけじゃなく、 物語の方も、見えない駆け引きを見事に表現しきった感じで、 久々に、オモシロ味のあるお話だったと思います。 手段を選ばない鮫島。。。 やはり、こういう姿でないと!! 楽しいお話でした。 っていうか、やっぱりどう考えても、遠藤憲一さんだよなぁ。。。。 壹岐正なんて、気がつけば、女ばかりに目を向けているし。。。。。 前回ラストの“駄々っ子ぶり”が嘘のように、素直にモスクワへ。 一瞬、心配していただけで、あとは、、、普通。 結局、駄々っ子は、何だったの??と言いたくなる豹変ぶり。 これまでの感想 第十六話 第十五話 第十四話 第十三話 第十二話 第十一話 第十話 第九話 第八話 第七話 第六話 第五話 第四話 第三話 第二話 第一話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月25日 23時40分47秒
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