レベル999のマニアな講義

2010/03/21(日)22:43

特上カバチ!! 第10話(最終回)敵は父!

ドラマ系の感想(26893)

『最後の敵!それは父!!』 内容 田村(櫻井翔)が奮闘し解決したはずの大河内(江波杏子)の詐欺集団が 不起訴処分となった。 弁護士の鷲塚勝一郎(竜雷太)が示談をまとめきったらしく、全て終わった。 検備沢弁護士(浅野ゆう子)から説明を受けても納得出来ない田村。 だがそれが、全てであった。 これ以上“闇社会の救世主”太刀打ちできないと、 大野(中村雅俊)も田村を押しとどめ納得するしかない状態だった。 大家さん(田丸麻紀)から近くの居酒屋の水野健司(中村靖日)の相談を受ける サラ金に返済に困り多重債務救済センターに相談。 担当者の狸穴渉(おかやまはじめ)に弁護士を紹介されたということだった。 紹介された弁護士・犬神誠一(坂口憲二)は、 返済金を自分の口座に振り込んでくれれば、話をつけてくると説明をしたという。 だが、いつまで経っても返済金は終了せず、再び取り立てを受けていると。 美寿々(堀北真希)によれば、悪徳な提携弁護士であると断言。 そのことを田村が問い詰めたところ、犬神は手違いだというばかり。 しかし、犬神は、鷲塚が一番弟子と言って良い弁護士であり強敵だと分かる。 そんななか、鷲塚から示談の連絡を受けるが、田村は納得出来ず、 徹底的に戦う覚悟を決めるのだった。 そこで、検備沢弁護士の協力を得て、犬神と鷲塚の懲戒請求をする田村。 弁護士会綱紀委員会の本多弁護士(大野智)からの連絡を受けた犬神が 鷲塚に相談したことで、逆に田村は非弁行為の告発を受けてしまうのだった。 話を聞いた重森(遠藤憲一)は、大野行政書士事務所に被害が及ぶと諭すが、 それでも田村は、検備沢弁護士の協力で非弁提携禁止違反で刑事告発すると言う。 あまりの田村の熱意と強引さに驚く大野、重森、栄田(高橋克実)であったが、 “法律を権力だとはき違え、挙げ句の果てに金儲けの道具にしている。  その生きざまが許せない  祖父は俺に言いました。  法律は何千年もかけて出来た人間の優しさと思いやりの結晶  この世からあらそい事が無くなれば良いという  たくさんの人の想いそのもの。  そんな法律を裏切るあの男のような法律家が、のさばって良いはずがない” という田村の言葉で、大野は了承する。 そんななか、水野から連絡を受け、示談交渉に向かう田村。 敬称略 敵が、父と知って 田村。。。。いつも以上に熱さ爆発! みんなも、、、大奮闘! まぁ、そんなお話である。 。。。。。きっと、それで良いと思います。 なんていうか、詰めこんだなぁ...という印象が強いですね。 たしかに、事件があり、相談を受け、 翻弄されながら必死になる主人公の姿は表現されているし、 他の人たちも、カッコ良く田村をサポートするなど 詰め込み過ぎと、熱すぎの印象さえ気にならなければ、 今までで、一番楽しめた感じかも知れません。 あくまでも、“感じ”です。 というのも、詰め込み過ぎと熱すぎが、あまりにもくどすぎて、 楽しめているのに、スッキリしないという、 なんだか、よく分からない状態。 結局、一番の問題は、 今回のネタが、大きすぎる上、突然すぎると言う事である。 こう言っちゃ何だが、 今までの悪い奴らが、ラスボスの手下であったり、 父とのことをもっと描くなどをしていれば、 今回。..もっと、盛り上がったような気がするのだが、 終わってみれば、 いつもと違うのは“父”という設定がくっついているだけである。 盛り上げるために“父”を出しているはずなのにね! こういうの、ホントもったいないことです。 ドラマ全体を見ても同じだ。 どこに進むのかが、ハッキリしない流れで始まり、 終わってみれば、。。。。やっぱり、そこか。.という感じ。 なら、はじめから、それを目指せば良いだけであり 検備沢からの誘いにしても、必要性が見えにくい部分だ。 かなり惜しいことをしていますよね。 オモシロ味自体は、あったと思うんだけどね。 あ。。。 最終回だから、書いておきますけど。 ラストの“アレ”は、、、絶対やめた方が良いよね。。。。 やるなとは言わないが、前回に出した問題を次回で。。。というだけで 十分成立したと思います これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 

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