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2010年04月04日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
横山秀夫サスペンス『他人の家』

内容
貝原英治(渡部篤郎)は、妻の映子(戸田菜穂)とともにアパートの契約をする。
高校時代の恩師・秋田公男(小野武彦)からの協力を受け、
やっと見つけたやすらぎの場所。
毎日のように早朝からゴミ拾いなどをして、パチンコ店で夫婦で仕事をして
その喧噪とは別の、、静かな日常。
気になるのは、毎日のように出会う、奇妙な老人(伊東四朗)だけであった。
近所づきあいのひとつ。。。として老人・佐藤久と仲よくなっていく。

そんなある日の朝のこと。
突然、大家の坂本謙作(松澤一之)から出て行くよう求められる。
“消えないんだよ、あんたの罪は”
罪を償ったと言っても、、、ダメ。。。。

秋田から心配されるが、どうにもならない。
そんなとき、秋田が教えてくれる。
英治を犯罪に誘った男。。。広神正雄(高杉亘)が出所してくると。

ほんとうに、インターネットの載っているのか?
いっそのことと。。。親しくしている佐藤を頼って調べてみると、
やはり、広神に誘われ起こした強盗傷害事件のことが掲載されていた!
その動揺からか、英治は職場の同僚・村井健二(黄川田将也)ともトラブル。

明らかに詳細な情報。。。広神がリークしているのでは?
必ず捜し出すのでは?
自分のせいで罪を犯したと思っている映子にまで、実家に帰るよう促す英治。
とりあえず、店の寮で住まわせてもらえることにはなったが、
追い詰められていく英治と映子。

そんなとき、佐藤が声をかけてくる。
“貝原の名前を捨てて、佐藤になりませんか?”
養子とならないかという提案であった、そして一緒に住もうと言ってくる。
実は、佐藤は末期ガンであり、余命幾ばくもない。
女房に逃げられ、子供もいない。妹もいるがケンカ別れしている。
もしも名乗ってきても問題は起きないようにしておくと言う。
思い出の詰まった家を守り続けてくれれば、それで良いと。。。。

戸惑う英治と映子。
“貝原”という珍しい名前では、いつまでも苦しい。
せめて名前だけでも。。。。
英治も苦しむが、映子の姿を見て養子となることを決断するのだった。

思った通り、佐藤の妹からは反対されたが、
養子となった2人。。。
やがて、“父”の佐藤久も病で亡くなり、職も変え、
本当の意味で再出発したはずだった。。。。


敬称略


公式HP
http://www.wowow.co.jp/dramaw/yokoyama/


ついに今回で、短編集も終わり。


妻“人並みの生活なんてイラナイ。
  ホンモノの味方が1人いれば、生きていける。 
  あなたは、私だけじゃ足らない?
夫“十分すぎるよ。


過去の罪で苦しむ男。
償ってもどうしても、、、、つきまとう過去。

そんなとき、奇妙な提案を受ける男とその妻。。。

“養子になりませんか?”

苦悩する夫婦が出した結論とは?
提案を持ちかけてきた男の真意とは?


っていう感じですね。


テーマとしては、かなり重いモノを扱った今回ですが、
きっと、、、“どちら”かだと思ってはいたモノの

まさか“両方”とはね!!

内容も、ちょっと切なくも、、、愛を感じるお話でしたが、
それ以上に、“両方”やったことに、一番驚かされました。

ま、、それも選択肢の1つではあるだろうが、
1時間でやるには、、、盛り込みすぎだよね。。。。

どちらか一方でも十分成立するお話だし!


とまぁ、
そんなコトも感じましたが、

最終的には、結構満足感の高いお話で、
内に秘めたものも含め、テーマ性も込みで面白かったと思います



ただ、どうしても気になったのは、
これまでの3回と違い、“繋がり”がほとんど見えなかったこと!

なら、、別で良かったんじゃ??

そう感じさせてしまったのは、大きなマイナス。
そこさえなければ。。。。。

と言うくらいですね。


あまり、こう言ったことは書きませんが、
以下、追記しておきます。

4編の作品を放送した今回のドラマW

短編集状態なのであるが、
それぞれに、“繋がり”を表現することで、
オモシロ味を生み出した作品群だったのである。

“18番ホール”“誤報”“自伝”そして“他人の家”

どうしても今回、追記したかったのは、
その“繋がり”についてである。


“18番ホール”
 選挙の立候補者が犯罪者となるストーリー
 もちろん、過去が存在する。

“誤報”
 基本的に、“18番”とは別の物語ではあるが、
 報道という部分を捉え、主人公の行動を描いた。
 最終的に“18番”における事件をスクープとして描き、
 主人公に考えさせると言う作品となっている。
 ただし、流れの中で、統一地方選というモノを表現している

“自伝”
 “18”“誤報”とは、まったく違う流れである
 だが、“誤報”でおこなった誤報事件の顛末を描き、
 その部分で“自伝”における物語の核心へのヒントを生み出している。

そう、、この3本の繋がりは、思っている以上に密接なのである。
登場人物の重なりまであるのだ。

だが、今回問題にしたいのは“他人の家”

この物語が、他のモノと繋がっているのは、、、ただひとつ。
“自伝”を書こうとしている会社オーナー
その会社が、、、“他人の家”の主人公が強盗を行った会社。

ただそれだけなのである。
一応、、、会社名での繋がりはあるが、それ以上ではない。
シチュエーションとして“自伝”で発生した事件と似た事件が
“他人”で発生しているのであるが、
まったく赤の他人の事件なので、繋がり。。。とはいえない。

じゃ、なぜ、会社名だけではダメなのか?

まず、ドラマとしてのキャラの重なりの無さ。
そして、最も重要なことは、
ドラマ同士が相互補完されている関係ではないことである。

たしかに、言い出すとキリがない部分なのであるが、
前の3作品の関係とは、まったく違うモノという印象が強くなっている。

言ってみれば、
“同じ地域”などで発生したと言うだけで、
“繋がり”があるというのは、言いすぎであると言うことなのだ。


作品として、悪いわけでもないし
原作が、どうかは知らない。

だが、ここまで繋がりと言うには、言い過ぎな状態なら、
いっそ、単独モノにしておいた方が、妙な気分にならなかったと言う事である。


たとえば、“自伝”において、興信所の人間が登場する。
そういったキャラを使えば、“他人”だって、、、繋ぐことが出来たはず。
なのに、、、

そこまで、、3話で登場させなかったインターネットを
かなりの高齢の老人が使用する。

この違和感。。。。。。それこそ興信所じゃないのだろうか?





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最終更新日  2010年04月05日 21時01分00秒
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