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2010年05月13日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『引き返せない恐怖の愛』

内容
朋美(黒木瞳)を東京に帰し、杉山(高橋克典)とも別れ、
1人、、山中湖に留まった大久保(三上博史)は、ついに、、、発見する。
福島(尾美としのり)と真理子(宮地雅子)が乗っていたと思われる車を。
大久保“謝るくらいなら、こんなバカなことをするな
 無責任にもほどがある
 これからどうするつもりか、ちゃんと答えろよ 
説得を試みる大久保であったが、

福島“ぼくたちは、人生を捨てたんだ。もう引き返せない。
と言い残し、立ち去っていくのだった。

そのころ、家に戻った朋美。
だが、夫・誠一郎(吹越満)と嘘を付き合い。。。娘・彩(大平うみ)とも。。
“普通の生活”に戻ったつもりだったが、朋美の心には、杉山だけが占めていく。

一方、杉山家では、帰宅した夫に対し、疑惑を抱く妻・佳奈子(須藤理彩)
部下の竹原(八神蓮)にも、嘘をつき、どこかへ行っていたよう。どこへ??
出張のハズだったのに。。。。。

そんななか、大久保が編集長を務める週刊誌“週刊プライム”に
福島と真理子の失踪記事が載るのだった。
“国交省エリート官僚が、同窓会で再会した女と失踪”
卒業写真まで掲載され、怒る朋美、陽子(斉藤由貴)そして、亀村(六角精児)。
そこへ、杉山も駆けつけ、大久保のやり方に苦言を呈する。
だが大久保は、開き直ったかのように、福島たちに呼びかけるつもりと言う。
それでも怒りが治まらない杉山は、大久保に殴りかかり、、、
“友だちだから頭に来たんだ。大久保だから殴ったんだ。
 おれは、お前のやり方を認めない”
と、、杉山は言い残し、店を出て行くのだった。

朋美、杉山、大久保、そして陽子の4人は、
福島と真理子のように、何かが変わりはじめる。。。。。。

敬称略



“みんな、曲がり角にさしかかっていた
 もし、同窓会がなかったら、こんな事には、ならなかっただろうか
 誰も悩むことは、無かったのだろうか


ラブ・アゲイン症候群。。。。
同窓会により、再び燃え上がる恋心。

1つの事件をきっかけにして、同級生と会ううちに
それぞれ。。。。変化していく心。。。。そして、いままでの生活。

そして、人間関係。


そんな感じの“変化”が、表面化しはじめた今回のお話である。

もちろん、それぞれの“嘘”も表面化していく。。。。

“人間なんて、そんなもんだよ
 自分を大きく見せることに、躍起になってる。”



ついに、それぞれの歯車が、いろいろな意味で動き始めた。
そんなところだろう。

サスガに、4人の家族が絡みすぎているため、
わずかだが混乱する雰囲気も漂ってはいるのだが


“嘘”から生まれた“疑惑”
そして、同窓会をきっかけにして、揺れる心。。。

そんなモノが、気持ちも含め、見事に絡み合っている感じだ。

いや、もしかしたら、
高校を卒業し、積み上げてきた“生活”が、、崩れはじめた。

と言う方が、正確なのかもしれませんね。


それにしても、いろいろと描きましたよね今回。
物語が進展しているかどうかで言えば微妙なのであるが
次のことを考えれば、全てを動かせば、こんなところだろう。

絡み合っているのが、良い感じで、
満足感は高いのだが、


もう少しストレートな部分があっても良いかなぁ。.と。
“嘘”が多すぎて、。。。
大事件なんだから、素直に話せばいいのに。。。。

そんなコトも、今まで以上に感じた今回でした。

ほんとは、そういったモヤモヤ感が多すぎるため
楽しめている部分と、楽しめていない部分があるのも事実で、

4人いるんだから、もう少し進めていれば、
きっと、、もっと楽しめたでしょうね。。



しっかし、まとまるのか???


これまでの感想

第3話 第2話 第1話 





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最終更新日  2010年05月13日 21時58分03秒
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