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カテゴリ:ドラマ系の感想
『われら時の番人』
内容 タイムスクープ社のジャーナリスト沢嶋(要潤)が、今回飛んだのは。 西暦1807年文久4年。。。下総国 城の太鼓櫓から、東の空を見つめる男・組頭の長倉文次郎。。。 “時太鼓打” 日の出とともに太鼓を打ち、香時計に火をつける。。。時の番人である。 江戸時代、不定時法という時間法が使われていた。 夜明けと日暮れを基準として1日を昼夜、それぞれ6等分し“時”を決める。 昼夜3交代制で行われる、時の太鼓打ち。 彼らの太鼓の音は、城内だけでなく城下の人々にとっても重要なモノだった。 ある日のこと上司の鷲津が訪ねてくる。 深夜。.四つ時の“時”を打ち忘れているという苦情が入ったと言う。 打ち忘れた伊勢六郎太に話を聞いてみると、香時計の火が消えていたと言うが そのとき、、、六郎太の異変に気づく文次郎 六郎太は、夜盲症を煩っていたため、夜の仕事で打ち忘れたよう。 もう1人の仲間・斉藤富右衛門は、、知っていた。。。 だが、このままでは、、六郎太はクビになる。 なんとかしてやりたい。。。。 そこで文次郎は、上司の鷲津に、機械時計の導入を打診するが、、、 ひっ迫する藩の財政では、導入は難しいと言う答えが返ってくる。 しかし、翌日、、、鷲津の方から、導入しても良いがと。。。 ある条件を持ちかけてくるのだった。。。。 時を打つのを融通せよと。。。。仕事を早く終わらせることが出来ると。 “時の番人”のプライドにかけて、そんなコトが出来るわけ無く。。。 考えた末、文次郎達が出したのは、3人で金を出し合って機械時計を買う! たまたま城下の道具屋で、良い出物があったらしく、決断する3人。 買いに出かけた文次郎たちだったのだが。。。。。。 敬称略 なるほど、違う香を並べるのか!! なるほど!! 最終的な部分で、いきなりネタフリしたので、 あっ!!って思いましたが その方法は、サスガに、思いつきませんでした。 まさに“発明” 必要は発明の母。。。というところですね。 なるほど。 お話自体も、トラブルを出しておきながら、 寺でも時を知らせているという説明もなされ、 事件を事件だけで終わらせないのも、良いアイデアでしたね。 終わってみれば、ちょっとした人情モノだったのも なかなか、良い感じだったし。 劇的。。。いや、ドラマとは、こう言うモノだろう。 “香時計”。。。“香”か。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月18日 18時03分26秒
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