レベル999のマニアな講義

2010/05/18(火)22:58

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 第7話 中毒

ドラマ系の感想(26732)

『中毒』 内容 勅使河原聖也という源氏名のホスト・鈴木浩(八神蓮)が、搬送されてきた。 佐藤(木下隆行)は、急性アルコール中毒と診断するが、 付き添いで来た客の下村理沙子(末永遥)は、酒はほとんど飲んでいないと。 急におかしくなったのだと訴えてくる。 和泉(加藤あい)は、ある程度の処置も済み、様子見であると伝えるが。。。。 その救命センターに続けて、寺内昭三(でんでん)という男が運ばれてくる。 腰が痛いと訴える寺内に、救急車をタクシー代わりに利用しないで欲しいと 田口(伊藤淳史)は注意するのだが、寺内は、悪びれもせず、、 白鳥(仲村トオル)が調べている議員の鴨志田(本田博太郎)の名を口にする。 内科に通院歴があり、その事で田口が内科から話を聞いたところ、 いろいろとあるため“VIP扱い”するようにという、、、、 そんななか、三船事務長(利重剛)は、白鳥に速水への疑惑について聞いてくる。 実は。..と。検査をし過ぎているなどと、 莫大な経費を浪費する速水のやり方への不満を口にする三船。 現在のやり方では、大学病院の破綻になりかねない状況のため 三次救急の廃止を考えていると伝えてくるのだった。 翌日。無事に退院した聖也。理沙子とともに帰宅したのだが、 突然、暴れだし、、、マンションから飛び降りようとするのだった。 再び救命センターに運ばれてきた聖也。 酒は飲んでいない。。。。何かあるのか?? そのとき、ふたたび、受け入れ要請が入るが、、、満床。 佐藤は断ろうとするが、、、、、、、スピーカーから、、、“受けろ” 速水(西島秀俊)だった。 無理であることを佐藤が訴え、受け入れないこととなる。 だが、その直後、佐藤は、速水へやり方に対しての不満を訴え、 そのうえ、 メディカルアソートとの疑惑や、事務長のことなどをぶちまける始める。 佐藤の訴えをひととおり聞きいたあと “救命救急医は、どんなときも興奮してはならない。  まだまだだな、佐藤ちゃん” それだけ伝え、速水は立ち去っていくのだった。 興奮し倒れた佐藤を気にしないかのように、聖也の病の検討を始める速水。 何らかの中毒であると判断するが。。。 同時に、速水の強引すぎる態度に、不満は爆発寸前になっていた。 長谷川(戸次重幸)が、田口に速水のことを訴え始める。 メディカルアソートとの癒着の目撃情報だった。 敬称略 今回の、、、“事件”?は、、、 まぁ、誤解というか、そういうモノからの中毒だったが。 どうも、メインは、その部分に置いていないようなお話だ。 本来のお話。。。速水への疑惑 そのことで、疑心暗鬼になる救命センターの人々。 そんなところだろうか。 最後は、“怪文書”も登場し、 ようやく、、物語が動き始めた!!! ですね。 その意味じゃ、次回から本格的に盛り上がり始めるだろうから、 楽しみになってきたと言えるのだが、 本心を言えば、。。ココまでくるの遅すぎ!!! そのひと言に尽きる感じである。 強引に、中毒を混ぜているのは、、、ま、、良いんだけどね。 いろいろな意味で。 人間関係を表現する、1つの指標とはなっているし とはいえ、、、メインのお話に無関係なのは言うまでもなく、 いっそ、、、省略して欲しかった!!!と言わせてもらいたい。 ほんと、何度も書くようだが。 ようやく。。。。だよね。。。。ようやく。 疑惑と仕事、疑心暗鬼を 心の中に秘めているという“設定”にしていたため 引き延ばしのエピソードが、普通の医療モノとして堪能できる。。 が。。その反面。。。無駄話が過ぎていたのも事実であり。 もう少し、何らかのことを出来なかったのか? そんな気持ちでいっぱいである。 それこそ、、センターを辞めて、 病院長などに訴えて、異動する奴が出るとか、 病院自体を辞めていく奴が出るとか そう言うのがあっても良かったと思うんですよね。 以前、少しだけあったけど、、、あれをもっと発展させる。 完全に離れていた方が、無駄話にもオモシロ味が生まれたカモね! ってことで、ようやく、本当の意味で、ドラマがスタートした今回でした。 これまでの感想 第6話  第5話 第4話 第3話 第2話 第1話

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