|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『二度としません』
“二度としません~妻に見限られた男 内容 葬式用の遺影と、猫の写真ばかりを撮る写真家の小中大(阿部サダヲ) ある日..家に帰ると、妻・直子(佐藤江梨子)から、離婚届と突きつけられた。 その日の昼、、、小中の家を訪ねてきた駆け出しのモデル・林原亜美(小林涼子) 明らかに怪しかった。その女は、直子を妻と確認後。。。。 “な~んだ” そう言い残し立ち去っていったのだ。....直子は、決断したのだった。 離婚届を突きつけられ、亜美に誘惑され、、、一度だけの浮気。 妻に、バレてしまった!!!のだ。 なんとか取り繕おうとする大だったのだが、 直子は、娘・百々(北村燦來)を連れ家を出て行ってしまう。 どうして良いか分からず、夫婦双方の親友の下柳美里(西田尚美)に相談する大。 どーせ出せっこないと、なめられていると助言され、 大は、直子の実家を訪れ、、、、まずは、浮気を謝罪するが、受け入れない直子。 “そんなだから、女撮れないんだよ。何が写真家よ!” 痛烈な直子のヒトコトだった。 挑発されたのか?離婚届に印鑑を押し役所へいく大。 そこには、、友人の早乙女淳一(東幹久)がいた。。。 出そうかどうか迷っていたのだが、なんとなく、、、大は提出して。。。。 気が大きくなったのか、大は、担当編集者の篠山貴臣(尾美としのり)に 写真集のことを訴えるのだった。 数日後、大にとって驚くことが起きてしまう。 直子が娘・百々を連れ帰ってきたのだ!? 一瞬、離婚は辞めになったのかと思った大であったが、、違った。 家に住む権利があると言いだし、同居のルールを提示してくる。 他人だから丁寧語で話す。プライベートは立ち入らない。 公共の場はキレイにする。だらしない格好はしない。....等々。... 奇妙な“離婚同居”が、始まった瞬間だった。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/drama/rikondoukyo/ ちなみに、原作は未読である。 結婚8年目で、、発覚した浮気。 夫・大にとっては、、、酔っていたこともあるし、一度ッきりだし そんな気持ちでいたのだが 妻・直子は違った。。。。離婚届を突きつけ、家を出て行ってしまう。 突きつけられた離婚届に戸惑う大。 数日後、なぜか、家に帰ってくる直子。。。。 奇妙な、ルームシェア。。。離婚同居が始まった! “離婚”し、妻と距離を置き、何かが見え始める大 一方 “離婚”し、新しい世界が見え始める直子。 今回は、“序章”という感じだろうか。 結果的に、どこに結末を用意しているのか分かりませんが コメディのような、 一風変わった人間ドラマのような。。。 そんな夫婦再発見のドラマのようである。 1つ、、、今回、大が学んだこと。。 “空気のよう”という言葉。 お客の成瀬珠美(加藤治子さん)の言葉である。 自分が、妻・直子に感じていたモノが“何か”の理解スタート ってところかな。 このようなことを。大物ゲストを利用しながら学んでいくようだ。 初回としては、そこそこ楽しめた感じである。 テンポも良くそれなりに楽しかったし。 ちょっとした演出、セリフも、なかなか良い感じ。 ただ、気のせいか、 展開が早すぎるような雰囲気が少し漂っていますよね。 全5話。。。ということで、 “結末ありき”で、進んでいるような印象である。 そのため、“駆け足”の印象。。 もう少しじっくり描いていも良いと思うのだが、 脇役のキャラの人数も多そうだし。 そのあたり、わずかだが、、、無理が見えています。 気楽に楽しめる。。。のか。 それとも、、色々考えさせてくれる。。。のか。 バランス次第 と言うところかな。 原作が、どんなのかまったく分からないので、 その部分がなんとも言い難いのだが、 コメディならコメディ、小ネタなら小ネタで もしも、ドラマなら、その部分と。。。 少ない話数なのだから、どこかに絞り込んだほうがいいんじゃ? そんな気がします。 主人公ふたりが、それぞれに物語を進めているので わずかに、散漫な印象もありますよね。。。。 次回ですね、次回。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月18日 23時52分00秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|