『人間やめてやる』
内容
生き返った中五郎(田辺誠一)だったが、、、椅子に縛られていた。
周りには、蝋人形。。。。そして怪しげな男(今野浩喜)が現れる。
一方、二十面相(片桐仁)から、
“向島”に預けたことだけは分かる小林少女(小池里奈)
だが、それ以上まったく分からず。。。焼き肉を食べていると、
突然二十面相から電話がかかってくる。
ゲームに勝てば居場所を教えると言うが。。。。。
タン塩15人前を食べろ!?
そのうえ、ワケのわからない指令ばかりが下り、着々とクリアしていく小林少女。
敬称略
“いい加減にしなさい!
誰かに必要とされたいなら、努力すべきです
必要とされているか、されていないか?
犯人だけでなく、
二十面相に、中五郎まで絡ませるという
かなりシュールなところをついてきたネタですね。
そこに、
コミカル担当の小林少女。。。と、、中五郎の蝋人形など
見ていてストレートに伝わってくる楽しさも織り交ぜられ、
なかなか、面白いお話だったと思います。
しっかし二十面相まで混ぜてくるとはね!
たしかに、
必要、必要と連呼しているので、流れとして間違ってはいないのだが、
気になってしまったのは、
今まで描かれてきた中五郎の、、、不必要さ。
や
今回の向島の、、殺伐とした生活。。
それらと比べると
二十面相は、“押し売り”状態と言う事もあり、
“私は必要のない人間なんかではない”というのが、
ほとんど、、異端である“二十面相”というキャラでしかない感じが。。。
細かいことを発言する必要はないだろうが、
もう少し二十面相に、
くだらない小ネタで不必要さを語らせるべきだったでしょうね。
片桐仁さんだけに、もったいない感じがします。
結構楽しめていただけに、そこだけは気になったところでした。
そういえば、犯人が殺人を認めなければ、生き返らないんだね!
納得出来るような、出来ないような。。。
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