レベル999のマニアな講義

2010/05/30(日)22:06

新参者 第七章 刑事の過去

ドラマ系の感想(26725)

『刑事の息子 “刑事の嘘” 内容 殺された三井峯子(原田美枝子)の親友・吉岡多美子(草刈民代)の証言から、 元夫・清瀬直弘(三浦友和)との離婚時の財産分与で後悔していたと分かる。 そして峯子が相談していた弁護士の高町静子によれば、 元夫・直弘の浮気を疑っていたらしいと判明する。 浮気が理由の離婚であれば、慰謝料の請求が出来ると。 加賀恭一郎(阿部寛)は、 金を必要になったと峯子が考えていたフシがあることから 息子・弘毅(向井理)に子供が出来たと考え、そのためにと思っていたと推理。 そこで、弘毅に、峯子の疑い。。。。父・直弘の女性関係について質問するが、 分からないという答えが返ってくる。 そのころ、身辺調査をしていた上杉博史刑事(泉谷しげる)も女性関係を調査 そして訪れたのは、、、直弘の経営する会社の税理士・岸田要作(笹野高史) 直弘とは、30年来の付き合いだという岸田。 そこへ、加賀もやってくる。 上杉と加賀は、直弘の女性関係、、特に・秘書の宮本祐理(マイコ)について、 話を聞くが、、以前からの知り合いと言うだけで、よく分からないという。 だが加賀は、先日、直弘と祐理に会った時のことを思い出していた。 あの時、指にあった指輪とネックレス。。。。。 そんななか、上杉が、直弘とトラブルを起こし、 小嶋(木村祐一)の命令で、、、刑事を辞めてしまうのだった。 事情を知った亜美(黒木メイサ)は、見ていたことを告げ、上杉に問いただすが、 自分が殴ったと言い張る上杉。 弘毅のことを気遣っていることから、 亡くなった息子・和博(早乙女太一)のことと関係があると亜美は考えるのだが、 加賀は、亜美に、、、“だから三流”と告げ。。。。 敬称略 とりあえず。 事件に“まったく関係のないエピソード” 上杉刑事の過去である。 とはいえ、 逆に、次の展開から考えれば、 加賀が理由が分からない謎を、、上杉が提示しているし、 “親と子の関係”を描いた...と言えば、 そう言うお話だったと言える。 ただし。 上杉のことは、それ以上ではないのは事実で、 ミスリードとしては、良くできているとは思いますが。。。。 ストレートに言えば、“引き延ばし”ということだ。 ま。今までで、一番面白くない感じ。である。 それに、サブタイトルにしても “刑事の息子”としたいのか“刑事の嘘”としたかったのか どっちだか知りませんが、 “嘘”を強調しているドラマなのだから、 上杉と加賀を、クドイほど同じ場所にいさせるか、 加賀が上杉から情報を聞き出そうとして、嘘を言われ振り回されるとか。 いくらでも、やろうと思えば出来たでしょうに、 “嘘”さえ、ほとんど成立していないお話になってしまっている。 困ったことである。 次回、一気に、絞り込まれるだろうから、 事件は動くと言って良い状態になるのだろうが、 もうすこし、、、今回。ナントカならなかったのかな。。。。 事件の関係者でもないんですよね。。。。捜査はしていたけど。。。 最後に究極の疑問を書いておくが。 原作を読んでしまっている私。 今回、上杉をリタイアさせて良かったの??? これまでの感想 第六章  第五章 第四章 第三章 第二章 第一章

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